ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

無花果・畑いろいろ・・

2013-05-27 13:06:14 | 日々の暮らし・思い出
無花果と書いてイチジクと読む。ふ~ん、だけだったんだけど、

義弟がイチジクやらビワやらの木を以前畑に植えてくれて、

それが大きくなり、イチジクは今年初めて実を付けた。

初めて実を見つけたときに、

アレ?花が咲いた様子がなかったのになぁ・・と思った私だった。

だから無花果というのかととても感心した。

でも不思議だ。何故花も咲かないのに実がなるんだろう???

広辞苑ではわからないかな?と思いながら、いま、調べた。

「初夏、花軸の肥大成長した花嚢(かのう?)を葉腋に出し、

内面に無数の花をつける。雌雄異花、同一花嚢中に生ずる。」

コレを読んでもよくはわからないけれど、

内面に無数の花!!!って凄いね~

外側からは見えないけど、やっぱり花は咲くんだね。

花がなくて実がなることはやはり無いんだろうな。

実になるからにはちゃんとわけがある。


今、畑はじゃが芋の葉っぱが緑緑してる。

ニンジンは発芽して2列に整列してる。

間引きは私の役目なんだけど、もうちょっとしてからやる。

トマト、ミニトマト、茄子、キュウリ、かぼちゃ、冬瓜、インゲン、

伏見甘長唐辛子、オクラ、ゴーヤ、里芋、生姜、

みんな芽を出して本葉も大きくなって元気で居るよ。


二階の日当たりのいい所に夏野菜の種をポット蒔きしたのを並べていた。

夫はそれはそれは大事そうにスプレーで水やりしたりして可愛がって面倒を見ていたよ。

夫は夜中目が覚めたときなんか、自然と畑のことが浮かんだらしい。・・で、

アレはこうして、コッチはあ~して、といろいろ考えてしまい、

余計に眠れなくなり、寝不足になってしまった日もあったそう。

そんな夜に描いていたアレコレをしに畑に行くことも出来ず、

その日は昼寝していたのであった。

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病の起源 ②

2013-05-27 11:23:18 | テレビを見て
ヒトが高血圧になったわけが6万年前にあった、という。

人類が出アフリカの時、塩を求めた。

マウスの実験で塩を求めるのは脳が麻薬を求める時と同じ状態?だそうで、

塩を求める欲望が脳卒中への引き金になった、とナレーションしてた。

ここで初めて「欲望」という意識の状態を表わす言葉が出てきた。

「欲望」その言葉は形を表わす言葉ではないから。


身体が塩を欲する、ということはある。

塩分が足らなくなると意識不明になったりする。

身体が必要な分の塩分を取るのは生命の安全を保つため。

それ以上の塩分を取ってしまうようになるわけが欲望なんだろう。

塩を求めるときの脳と麻薬を求める時の脳と同じというのも、

それ無しで居られないという意識状態のときの脳の姿ということなのかと思う。

動物の肉を食べる時にちょっと塩を利かせると旨みを感じる。

まぁ、野菜だってそうだ。

塩があるとそのものの甘さが引き立つ。

旨さ、美味さを追及するのが私たちヒトの宿命なのかもしれない。

それは身体が欲するというより、

美味さを感じたいという意識が欲するもの。


その意識の方(欲望)だけを満たし、それが身体に及ぼす影響を考えられないというか、

考えてわかったとしても、欲望に翻弄され、

意識が麻薬中毒みたいになっている、そのことが、

脳卒中への引き金になる、ということだろう。

自分の意識を管理する能力が未熟だということが

脳卒中への引き金になる、とも言えるかもしれない。


ヒトが高血圧になったわけが6万年前にあった、といって、

それが人類が出アフリカの時、塩を求めたことで、

原因が塩だ、というのはちょっと暴論のような気がするよ。
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NHK 病の起源

2013-05-27 10:46:53 | テレビを見て
この番組、3週続けて見てる。

昨日は脳卒中の起源についてのアレコレ。

脳の血管は脳以外の血管と比べると凄く薄いらしい。

身体は動き回れることで血管の壁が厚い。

脳は運動しても血液量は変わらないので血管の壁は薄く出来ている。

哺乳類の中で脳の血管が膨らみやすいのはヒトだけだという。

先週のガンの起源についても同じことが言われていた。

哺乳類でガンになるのはヒトだけだと。

前回も昨日のもヒトとチンパンジーの違いを研究して、

どうしてヒトがそうなるのかと探っていたけど、

比べていたのは身体のことばかりだった。

ヒトとヒト以外の動物で一番違うことは意識活動がある、精神があるということなのに、

何故そのことで研究しないんだろう?という素朴な?が浮かんでしまう。

何が違うかってそれが一番だろうになぁ。

あまりに精神、意識の存在を無視してるとしか思えない。


身体は自然からの贈り物で、本当にうまいこと出来ている。

完璧だと思う。

身体と比較して脳の血管の壁が薄いのも、

脳は運動しても血液量は変わらないから・・・というわけがある。


ヒトがチンパンジーから進化して手足を使うようになったから、

その部分を司る箇所の血管が詰ったりするのではないかと考えている、

という学者のコメントが紹介されていた。

そのすぐ後のナレーションでは、

それは一つの考え、仮説であって、事実じゃないはずなんだけど、

「・・脳梗塞が起こるのは人間の進化の代償なのです」なんて言い切っていた。

おおおお、よく言い切るよ、と思ったよ。

学者はちゃんと「そう考えています」と言ってるのに。

考えは考えだし、仮設は仮説なんだけどなぁ・・

この番組を見てる人の何パーセントか何十パーセントかは、

きっとそれを鵜呑みにしただろうなぁ。

このナレーションを入れたNHKが一つの仮説を仮設と知っていながら、

番組の構成の都合でそういうことにしたのか、

局でもその仮説を事実かのように鵜呑みにしたのか(まさか)・・

事実かのように視聴者に思わせるためにそうしたのか・・・

わからないけれど・・・
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