昨日、夫と義父と3人でタイガースの試合を京セラドームまで見に行ってきた。
シーズンが始まった当初は阪神もぱっ!としなかったけどにここ最近1位、2位、3位争いがとってもおもしろくなってきた。
昨日の試合は6回まで中日のエース川上憲伸の好投が続き阪神打線はまったく手がでず、試合がなんだかまったりしていて、途中うとうとしてしまうほどだった。
けれどそんな私の眠気を一気に吹き飛ばしてくれたのはやはり結果を出す男!
我らが兄貴!金本選手!!
豪快なライトスタンドへの大ホームランに一気に会場の雰囲気が熱さを取り戻した。
やっぱり兄貴はすごいなぁ~~。しびれるぅ~~。(←死言でごめんね。)
夫も私も金本選手のことは本当に心の奥底から尊敬している。
いつでもこうやってしっかりと結果をだすことができる人というのは日々、
たゆまない努力を続けているからである。
イチロー選手や松井選手も同じだけれど、だからといって決して表に
「私は努力しています!」というような必死さを微塵も感じさせない。
さら~っとしたものごし・・。話し方・・。ユーモア・・。
どれをとってもすごく自然体で見ていてとっても気持ちがいい。
本当に野球が好きでたまらない・・。ただそれだけがひしひしと伝わってくる。
「結果がすべてではない。」というけれど、私はやはり結果がすべてであると思う。
「結果を出せる。」ということはやるべきことがズレずに、ブレずにできているからだ。
プロとしての「本気」
本気ってものごとをただやみくもに、がむしゃらにド根性でがんばる・・ということではなく、
とてもしなやかで、軽くて物事の本質をしっかりと捉えて、見据えてこつこつと自分が一番
喜ぶことをしていくということなんだろうなぁ。
彼等の本気のプレーに・・彼等の身体から溢れでる生きる喜びのようなものに・・
私達視聴者は魅了されてしまうのだろう。
話は戻って試合は残念ながら阪神は負けてしまったけれど、
やはり阪神の試合のみどころといえば試合だけではない。
タイガースファンの応援だ。
これは本当に毎回感動してしまう。
小さな小さな子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、会場が一体となる。
一塁側のすべてのファン達が一体になるために各ポイントで指揮をとっている、
お兄ちゃんや、おっちゃん達の姿は本当に見ていて感動してしまうのだった。
あのおっちゃん達と是非一度友達になって話してみたい。
そして一度でいいから私もあのおっちゃん達混じって応援の指揮者?をやってみたい。
(でも・・そういえば女性はいなかったなぁ。女性はできないのかなぁ?)
その人達はほとんど試合は見ておらずただただ、阪神ファンがひとつになるために、
一塁側のすべてを見渡しながら応援歌や手拍子がずれないように指揮をとっているのだ。きっとあのおいちゃん達にもなにかかっこたるポリシーがあるにちがいない。
哀愁を感じてしまう。
昨日はまたまた関西魂が・・・おやじ魂がうずうずとうずいてしまったてんてんだった。