先週から娘の夏休みが始まった。
小学校3年生にもなるとほんとに手がかからなくなり、
夏休みに入った今も普段と変わらない日常を過ごさせてもらっている。
自分のことはなるべく自分でやる!
協力し合う。
これ福庄家のモットー。 あたりまえのことか・・・。
娘は夏休みに入ってなにが一番うれしいかというと、
目が自然に覚めるまで寝ていられる・・ということらしい。
そのささやかな楽しみだけは叶えてあげようと朝はそっとしておいてあげている。
なので朝食時間も夫やてんてんとは異なるため、
全部自分で作ってもらうことにしている。
もちろん昼食もてんてんが仕事に入っているときは自分で作ってもらっている。
お洗濯物を取り込む。たたむ。
食器拭き。食器洗い。
お風呂掃除。
お花の水やり。
できることはなんでもやってもらっている。
1ケ月前から「1人でバスに乗る」も初体験した。
今はスイミングスクールに行くときも、西京極のおばあちゃんちに行くときも
一人でバスに乗って行けるようになった。
ほんと助かる~~~~~。なんてラクちんになったの~。
(今子育て大変期のママ達、がんばれ~~!!こういう日が必ずくるからね~。)
てんてんもそんなとき、まゆっちに気持ちをこめたたくさんの「ありがとう~~~」を伝える。
まゆっちはてんてんが喜んでる姿を見るのがとてもうれしいようで、
更にどんどんはりきってお手伝いしてくれる。
昨夜は朝から夜まで通しでお仕事だったてんてんを気遣い、
「お母ちゃ~ん、お風呂洗ってためておいたからなぁ~ゆっくり入ってな~」
との言葉に感涙。
その後、
「お布団も敷いておいたよ~。お母ちゃんの好きなクーラーも入れておいたから早く寝てなぁ~」
オロロ~ン 再び 感涙。
小さな頃あんっっっなに手がかかって大変だったわが子が
(まぁ・・それはてんてんの心があの頃とても不安定だったからしかたないのだけど・・・)
今はこうやっていっぱいお手伝いしてくれて
お母ちゃんの喜ぶことがしてあげたい・・と優しい想いをいっぱいかけてくれるなんて・・。
またてんてん自身もそうだったなぁ~。
母から「あれやりなさい!これやりなさい!」と命令口調で言われると
小さいながらも「うんざり」してたけど、それでもやっぱり母のことが大好きで
母が見ていないうちに洗濯物をたたんだり、お布団の上げ下ろしをしておいて
母がびっくりして喜ぶ姿をみるとすごくうれしくて得意気になってたあの頃を思い出すな・・。
なのでてんてんもまゆっちがてんてんが気付いていないと思ってコソコソと
いろいろ一生懸命お手伝いをしてくれる姿を知っていてもわざと知らなかったふりをして
大喜びするとまゆっちはとてもうれしそうなのだ・・・。
まゆっちを見ていると自分の小さな頃ととても重なることが多い。ほんとそっくり・・。
先日の甥っ子「そう」(まゆっちより一つ年下)とまゆっちの会話より
そう:「僕な~将来野球選手になりたいからいっつも神様にお願いしてるねん!」
まゆっち:「神様なんかいいひんで!」
そう:「いるわ!」
まゆっち:「いいひんよ。神様はな・・いるとしたら自分の心の中にいるんや。」
そう:「わけわからんわ!絶対神様はいる!」
まゆっち:「なに言うてんの!神様にお願いしたって野球選手になんかなれへんわ!
自分で努力しなあかんのや!!」
そうた:「わけわからんし!」
もう横で寝たふりをしていたてんてんは思わず噴出しそうになった。
だって・・まゆっちが言った言葉はてんてんが日頃言ってる言葉だからだ。
でも小学校3年生でなんだか夢もロマンのないような気もするな・・・
小さな子供ってやっぱり親が言ってることをそのまま受け止めるものなのね~。
てんてんも言葉には気をつけなきゃね・・。
今これを書いている横で苦手な漢字と苦闘しているまゆっちであります。
変な怪しいあえぎ声まできこえてきますよ・・・。漢字・・相当苦手みたいです。
がんばれまゆっち!