今日は以前からまゆっちに切にお願いされていたケーキの作り方を教えてあげた。
「赤毛のアン」にすっかりはまってしまったまゆっちはどうしても一人でケーキか
クッキーを作ってみたいという・・・。
それなら親子揃って大好物のNYチーズケーキにチャレンジ
「絶対に手はださんといてな~口でだけで説明してなぁ~」とまゆっち。
実はまゆっちはてんてんがこういったお菓子作りは全くできないと思っていたらしい。
無理もない。まゆっちが生まれてこのかた簡単なパウンドケーキは作ったことが
あってもちょっと手の込んだクッキーやケーキは作ってあげたことがなかったからだ。
数日前・・・
まゆっち:「なぁなぁ~お母ちゃん、お菓子作り教えてよ~」
てんてん:「自分で本読みながらやったら~」(←小3の娘になんて冷たいことを言う母なのだろう。)
お母ちゃんだって、若い頃は誰にも教わらんと自分で本を見ながら作ってんで~
(てんてんはその頃成人していた。)」
まゆっち:「へ?お母ちゃんってお菓子とか作れるの?」
夫:「そやで~お母ちゃん上手やで~昔はシュークリームとかエクレアとかいっぱい
作ってくれたのになぁ~。最近全然作ってくれへんなぁ~。」
てんてん:
(こうみえても実はてんてん、女の子チックな作業は嫌いではない。
むしろ好きなほうかもしれない。
裁縫、編み物、刺繍、お菓子作り、お料理・・・若かりし頃はいつも楽しんでやっていた。
てんてんはやったらできる子なのだ。誰でもか・・。)
まゆっち:「お母ちゃん、シュークリーム作れるの?!」
てんてん:「作れるよ。お母ちゃんはシュークリーム作りの達人なんよ~」(←めっちゃ得意げ)
まゆっち:「すっご~い、こんな近くに私の師匠がいたなんて!!」
(↑赤毛のアンの見すぎ・・最近妙に言い方が大袈裟である。)
てんてん:「わかった、わかった、じゃぁ今度の水曜日チーズケーキの作り方教えてあげるわ。」
まゆっち;「やったぁ~」
・・・というわけで本日ケーキ作りデビューを果たしたまゆっち。
グラハムクラッカーをつぶしたものをバターとまぜ型の底にしきつめる。
クリームチーズ、サワークリーム、砂糖を柔らかくなるまで混ぜるよ。
その後、卵、生クリーム、バニラビーンズを加える。
オーブンで80分焼いたあと、粗熱をとり冷蔵庫で2時間ねかす。
わ~い!!おいしそうに焼きあがったよ~
めっちゃおいしい!プロの味や~~パパビジョンのよりおいしい~
(おいおい「パパジョンズ」の間違いやで)
・・・というわけでまゆっち大満足!!よかったね・・。まゆっち。
お父ちゃんが帰ってくるのがとっても待ち遠しいみたい。
ケーキを焼き、冷やしている間、このてんてんがなんと読書を楽しんだ。
7月に新しくアロマのスクールに入学されたY子さんが「子育てが一段落し、夏休みは
ハリーポッター完結版(死の秘宝)をゆっくり堪能することができました~。」とすごく
楽しそうにお話してくださった。
「もうお話の世界にぐ~っと引き込まれますよ~。
それとイギリスの風景がしっかりと想像できるんです~。」
Y子さんは話によるとてんてんと同じくそれほど読書が好きではないらしい。
そんなY子さんもハリーポッターの世界にすっかりはまってしまったという。
目を輝かせながら話してくれるY子さんのわくわくに感染してしまった
てんてんも今まであまり興味がなかったハリーポッターを読んでみたいなぁ~と思い始めた。
それから何度か本屋さんに見には行ったものの、一巻一巻の分厚さに思わずひいてしまった。
『こんな分厚い本読めるかな?』
しかも最近の本は立ち読みできないようにしっかり透明のフィルターで包装されてあるので
読めるかどうか予測することもできない。
4回ほど行ってやっと昨日、第1巻「賢者の石」をGET!!
中身をみると、わぁ~い字が大きい!しかも漢字に全部フリガナがふってある~
・・・ってことは小学生でも読める内容なのかなぁ~。
わくわくしながら読み始めるとY子さんが仰っていたとおり、どんどんお話の中に引き込まれた。
外国の人物が出てくるものはてんてんは最高に苦手だ。
なぜなら登場人物が多くなればなるほど、誰が誰だかわからなくなってくる。
でも、この本はなんとか大丈夫みたい。
気が付けば3時間もの間時を経つのを忘れて読み続けていた。
うん・・・たしかに脳裏にはっきりと物語の映像が浮かんでくる。こりゃ楽しい!
(てんてんは映画も見ていない。)
自分自身も小学生の頃に戻ったよう・・・。読書感想文が書けそうやわ。
冬ソナも、チャングムも大ブームが終わってからはまったてんてん。
ハリーポッターもおくればせながらどうやらはまってしまいそうな予感。
さ~また今からよも~っと・・。