おくりびと
行ってきました。
前日にネットでチケットをとっておいてよかったです。ずーーーーっとどの回も満席だったようです。
しっとりとした静かな感動が染み渡る素敵な作品でした。
てんてんはこの映画をみてまた一段と肩の力が「ふ・・・」っと抜ける感覚がありました。
人生はほんと「ゲーム」のよう・・・。
明日、、、いえ10分先、、、1分先にはなにが起こるかわからない。
突然予期しないできごとが起こるかもしれない・・・。
でもこの映画をみていると、もちろん人間だからその予期しないできごとにジタバタするのは
当然だけど、受け入れて、、、ただただ受け入れてみるとそこには過去自分では想像もできなかった
新たなる発見、喜び、感動に出逢えるのですね。
最近よくこの言葉が思い浮かぶのです。
「この世の中に必要のないものはなにひとつない」ということです。
例えそれが一般的に「よくないもの」とされるものであったとしても、それが存在する意味が必ず
あるのだなぁ・・と・・。
自分の中のネガティブな感情も・・・病気も・・・怪我も・・・辛い出来事も・・・
「それらを乗り越えていくプロセスを体験する意味」が必ずそこには存在する。
だからてんてんは弱い自分にいっぱい「ありがとう」を言ってあげている。
自分の弱さを克服することに躍起になっていた自分を微笑ましくも思う。
自分をいっぱい追い詰めてしまったことに「ごめんね」もいっぱい言ってあげている。
自分の弱さを克服する唯一の方法・・・それはそんな弱い自分に感謝がいっぱい溢れたとき
なのかな・・。
感謝・・・それは愛・・・すべてを光で包む最大級の愛・・。