先日、車に乗っていたときFMからウルフルズの「それが答えだ」という曲が流れた。
ウルフルズはもちろん前から知っている。
どの曲もヒットしているのでそれなりにフレーズは知っている。
でも今まであまり真剣に詩の内容に耳を傾けたことはなかった。
だけどこの時はなぜかこの曲に詩にぐっとひきつけられた。
なんだか元気が湧いてくる
「へ~~こんな曲だったのかぁ。。確かに多くの人に指示されるかも・・。」と思った。
そして早速昨夜ツタヤで「ベストやねん」というアルバムを借りた。
笑える曲もあり、元気がでる曲もあり、またほんのりほわっと心が温まる曲もあった。
このベスト版を聴いていると
「ほんま一度きりの人生~うじうじしとらんとたのし~生きな損やなぁ~」とおもう。
物事はこうあるべき。
こうあらねばならない。
こういう生き方をしているときはほんっっっっとに窮屈ぅ~~。
身体がちじこまって、いつもどこか緊張していて、呼吸も浅くなって・・・気がつけばへとへと。
物事には「こうあるべき」というものなんてひとつもない。
やはりすべてに意味がある。
この際、自分で作ってしまった「こうあるべき枠」を蹴り飛ばしてみましょ。
きっとと~~ってもラクになるはず!
昨日、少しだけママ友さんとお茶をしているときのお話。
Aママさんの息子さんが通う中学校のクラスで今すごく万引きする子達が増えているらしい。
Aママさんは「自分の息子も万引きするような子になったらどうしよ~」と心配と不安でいっぱいなご様子。
そしてなんとかそうならないように、一生懸命対策を考えようとしていらした。
少し思い詰めたAママさんは先にお帰りになった。
残ったBママさん:「たしかにAママの気持ちもよくわかるけど、私やったら子供に「あんた~
やるんやったらバレんようにもうちょっとうまくやりぃさぁ~。
お母さんの若いときはな~もうちょっとうまくやったでぇ~お母さん、教えたろかぁ。」っていう
わぁ~。ガハハハハ~~~
・・・・っと笑い飛ばされたのだった。
いつもは上品で可愛らしいBママさん・・・。
なんだかてんてんはすっごく「こんなお母さんて素敵かもぉ~」って思った。
こういうお母さんに育てられた子は思春期の頃少々「悪く」ても成長するにつれしっかりと物事を
自分で判断できる子に育つのだろうなぁ~と思った。
このお母さんはとても大きな意味で子供を信じていらっしゃるように感じた。
もちろん万引きを薦めているわけではないのでその辺は誤解のないように~。
多かれ少なかれ、この時期・・・思春期の頃って悪ぶったりしてちょっと横道に反れたりしてしまうもの。
でも親が子供が道に反れないように・・反れないように・・とびくびくしたり、必死になりすぎると
子はかえってその親が作った窮屈な枠から抜け出そうと事態はどんどん悪化する一方。
これはこのことだけじゃなくても「世の常」
それやったらあかん!と言われれば言われるほどやりたくなってしまうものだ。
子供には「なぜ万引きをしてはいけないのか?」それは親としてちゃんと教えていかなければならない。
でも教えても「やる子はやる」のだ。
そして必ずいつかはその子は体験させられるのだった。
「やったことは必ず返ってくる」・・・・これは絶対的な「地球の法則」なんです。
人様の大切なものをとったら、その時は一瞬ラッキ~☆って得をしたような気になるかもしれ
ないけれど、いつか自分も「人に大切なものをとられる」という体験をするのだった。
しかも自分がやってしまった倍返しとなって返ってくる。
子供はそうやって体験してはじめて気づくのだった。
体験して痛い目にあって自分で学ぶ・・・これが本当に大切なこと。
てんてんもこれは体験済み。
「いい人・いいお母さん・いい先生」ってどういう人?
さっきのBママさん・・・私はとっても素敵だと思う。
そう感じるのも人それぞれで・・・。
「ネバネバ枠」と「ベキベキ枠」を蹴り飛ばして、楽しく生きていこうよ~~。
昨日も書いたけれど・・人生は「ゲーム」
ゲームはおもしろいほうがいい。
間違ったら反省してまた方向転換すればいいこと。
ただそれだけのこと・・・。
自分のことも・・・人のことも・・・そして子供のことも・・・追い詰めないで・・・
もっとも~~~っと長い目でみてあげる・・・。
大きな翼で包んであげる・・・。
信じられた自分は・・その人は・・・その子供は・・・その大きな翼の中で自ら様々な体験をし
学んでいくのだから・・。
大丈夫なのだ~。
一度きりの人生~楽しくいきなきゃ損だよねーーーーーーーーーん。