まゆっち:「お母ちゃん!まゆかお部屋きれいなん、1週間続いたやろう~~新記録やろ~~。
スゴイやろ~。」
てん:「うんうん!エライなぁ~。お部屋きれいやと気持ちいいやろう~。」
まゆっち:「それが・・・今度は本が少しでも傾いていたら気になって気になってしょうがないねん。
ちゃんとまっすぐ立ってないと気持ち悪くなってしもて・・・。」
てん:「まゆっちぃぃぃ~~。それは行き過ぎよ。そこまで思わなくても大丈夫。
そんなふうになったら心がしんどいやろ?それはがんばりすぎ・・・。本の傾きぐらい気にしなくていいよ。」
まゆっち:「でも~~そういうの見過ごしたら又前みたいにめっちゃキタナイ部屋に逆もどりして
しもたらイヤヤもん!」
てん:「いいの、いいの・・・。又ぐちゃぐちゃになったら片付けたらいいんやからぁ~。」
まゆっち:「そんなんイヤヤ~。」
あらあら・・・まぁまぁ・・・まゆっちもとうとう「振り子現象」を初体験か・・・。
普段ぼ~~~~っとしているキャラだと思っていたけど、案外まじめで神経質なところがあるみたい・・・。
まだまだまゆっちも「自分の舵取り」がわからないお年頃だろうから、まゆっちの
メッセージをなるべく見逃さないようにちょっとだけ舵取りのお手伝が必要なようですね・・・。
でも、てんてん自身も幼い頃からまゆっちと同じようなところがあったからすごく気持ちが
わかるような気がします。
行き過ぎたことに気付いたら・・・ゆるめる・・・。
ゆるみすぎに気付いたら・・・またちょっとがんばる・・・。
自分の感覚をしっかり感じて舵取りをしているうちに振り子はそう極端には大きく振らなくなっ
ていくようです。
早くもおでこにぷちぷちとニキビなんかもでてきたまゆっち・・・。
「気にしてさわらないほうがいいよ~」と言っても本人はやっぱり気になるようで・・・
そろそろまゆっちも「ゼラニウムデビュー」かな・・・。
そんなことを思い、まゆっちのお部屋にそっとゼラニウムと柑橘系のオイルを焚く母なのでした。
これから思春期に入っていくまゆっち・・・。
てんてんもいろいろと思春期は辛いことも多かったけど・・・・でもいつもあまり余計なことを言わないで
そっと優しく見守ってくれた母の存在にすごく助けられました。
学校にもあまり行きたくなかった時期、母が毎日作ってくれるお弁当に助けられて・・・
母がずっと応援してくれているような気がして・・・なんとか休みながらも学校に行けたような気がします。
「余計な口だしはしないでそっと見守る・・・」言葉でいうほど簡単ではないけれど、
でもてんてんもなるべく母にしてもらったように、まゆっちにもしてあげられたらなぁ~と思っています。
当時はそんなこと・・・意識もしていなかったけど・・・あの辛い時期を乗り越えられたのは
きっとそっと見守ってくれていた母の存在があったからなのだろうなぁ~。
誰かがどこかでそっと見守ってくれている・・・そんな大きなエネルギーの中で人はがんばるこ
とができるのでしょうね。
母の愛はほんと・・・大きいのだぁ~。
まゆっち&まりん 2人はまるで姉妹のようです~。