まりんが我が家に来て今日で丸5年になります。
生まれた日は定かではありませんが、我が家に来た3/4をまりんの誕生日としています。
2月の寒い時期、まりんは兄弟犬3頭と共に群馬のとある土建屋さんに捨てられていました。
それを保護してくださったのがJHAS群馬校講師であるらふぃちゃんこと小出先生と群馬校の生徒さん達でした。
当時てんてんはちょうどご縁があればわんこを我が家に迎えたいなぁ~と思っていました。
飼うならJHASの仲間が保護してくれた子にしよ~って決めていました。
そんな時、てんてんをこのJHASに繋げてくださった恩人のらふぃちゃんが
仔犬を4頭も保護されたことを知り、胸が高鳴りました。
らふぃちゃんが毎日のように一時預かりしてくださっている4頭のわんこの様子を
ご自身のブログに載せてくださっていて、それを読ませていただくのが楽しみでなりませんでした。
てんてんは最初、まりんとは違う子を・・考えていました。
しかし、まゆっちが「絶対この子がいい!!」と指差した子がいました。
まゆっちが絶対この子!!と指差したのは兄弟のなかで唯一白色の身体で、真ん中に
茶色のぽっちが2つ羽のようについているまりんでした。
兄弟犬と毎日楽しそうに遊ぶまりんの姿はほんとにかわいくてたまりませんでした。
ジャックラッセルテリアも入っているようで、最初はお耳もたれていたんですよ。
まりんが走るとお耳がぴょんぴょんぴょ~んって揺れるのがめっちゃ可愛かったです。
らふぃちゃんがまりんを連れてきてくれた時、このかみかみも一緒に手渡してくださいました。
兄弟犬と遊んだ思い出がいっぱい詰まったかみかみ
らふぃちゃん宅で兄弟犬と共に愛いっぱいに育てられたまりんは、5年前の3/4・・・
らふぃちゃんと旦那様のきんときさんが浜松まで連れてきてくださいました。
てんてんと浜松城公園で初対面!!
はじめてわんこを飼うてんてんのこのぎこちない抱き方・・笑えますね。
最初はほんとにわからないことだらけで・・・
まりんは仔犬だったからまずは部屋中にビニールシートを敷き詰めて
おしっこの訓練からはじまりました。
でもまりんはほんとにかしこい子で、すぐにトイレを覚えてくれました。
またとっても元気いっぱいな子で、リビングの家具はかなり破壊されてしまいましたね。
結婚した時に買ったソファも・・まりんにまんまとボロボロにされあえなく廃棄
今もキッチンにあるテーブルのイスもかなりかじられてボロボロです。
(でもまだ使えるので使ってますが・・)
兄弟犬とわいわい過ごしていたまりんですので、最初たった一人でリビング眠れるかなぁ~と
心配でした。
やはり1日目はかなりさみしかったようで、くんくん鳴いておりました。
でもてんてんは心を鬼にして絶対下には降りていきませんでした。
1日目が肝心!!って思ったので、かわいそうだったけど決してまりんの傍にはいきませんでした。
そしたら2日目からは全く鳴かずに一人で眠れるようになりました。
そういう意味ではほんとに手のかからない子でした。
まりんは最初からとにかく手ごわい子でした。
・・というのも、素晴らしきてんてんのメッセンジャーに徹してくれています。
てんてんが少しでも夫に対してきつい言葉を言ったり、
また直接伝えなくてもこわ~~い念を持ったり・・・
またてんてん自身が自分を責めるようなことをしようものなら
途端に身体をはって「お母ちゃん、だめよ~~」と言わんばかりに教えてくれるのです。
さっきまで元気だったのに途端にびっこをひきだして歩けなくなったり・・・
(あわてて夜間診療に連れていきましたが、なんの異常もなし。
てんてんがメッセージの意味に気づいてごめんなさいをすると、途端に何もなかったかのように
ふつ~に歩きだしました。これが2回ありました。女優犬まりんです。)
ゲホゲホと咳が止まらなくなったり・・・
ゲロゲロととっても苦しそうに吐いたり・・・
肛門膿でおしりがじゅくじゅくになったり・・・
下痢したり・・・
もうほんと「へ~~!!!こんなことも見逃がしてくれないのぉ~~」と思うほど、
特にてんてんが夫にマイナスを持つとまりんが大変な状態になるのでした。
実はてんてんは昔は動物さんが好きではありませんでした。
どちらかというと苦手でした。
そんなてんてんもまりんとの生活がはじまる中で次第にま動物さんへの愛が芽生え
ほんとにお腹を痛めて生んだまゆっちとなんら変わらないぐらいまりんは大切な存在になっていたのです。
そんなまりんはてんてん自身の魂が喜ばないことをすると自分の身体をはってそれを
阻止しようとしてくれるわけですから、なにがなんでもてんてんは癒されなければならなかったのです。
自分にメッセージがくるのはちょっとぐらい痛くても・・辛くても・・我慢できるけど、
まりんが苦しむのだけは自分が苦しむことより身を切られるほど辛いのです。
だからこそ・・・もうまったなし!!言い訳なし!!グダグダいうのなし!!って感じで
なにがなんでも自分を癒す努力を早急にせざるを得なかったのです。
まりんがいなかったら、今のてんてんは絶対に存在しませんでした。
てんてんの最初の育て方を間違ってしまったため
まりんは全く家族以外にはなつかなくなってしまい、
また家族に対してもどこかクールな彼女なんですが・・・(まさに一匹オオカミタイプです。
飼い主に似るのね)
それでもやっぱりてんてんの成長の為にあの手この手で様々なメッセージをくれる
愛深きわんこなのであります。
てんてんと同様最初は動物がとっても苦手だった夫も・・今はまりんのことをとても大切にしてくれて
ハグハグもいっぱいしてくれるようになりました。
まりんは我が家にはいなくてはならない大切な家族の一員となっています。
まだ5歳と若いまりんですが・・これからもずっとずっとず~~~~~~~っと1日でも長く
元気で過ごしてもらえるように・・もっともっとてんてんも癒されて、穏やかになっていきたいなぁ~
って思います。
(夫のくつろぎスタイル・・お許しを・・)
まりん・・だ~~~~~い好きだよ~~