今日は午後からMさんの基本科・上級のレッスン
夜はちはるんるんのクリスタルレッスンをさせていただきました
Mさん、早いもので今日から基本科・上級に突入!!
ついこの間、入学されたばかりなのに・・・ほんとに進みが速くてビックリです
上級はいよいよトリートメントのレッスンがはじまります
Mさんは入学された当初から、「旦那さんや義理のお母さんにトリートメントをしてあげたい」
と仰っていたので、プロの施術を存分に学んでいただけたら・・と思います
Mさんは幼い頃からフィギュアスケートが大好きで・・・
美しい衣装、優雅な舞・・・にとても魅了されていたそうです
最近ではご自身の息子さんと同い年である羽生選手の大ファンだとか・・・
そんな大好きな羽生選手のことを熱くMさんが語ってくださいました
羽生選手は東北の出身で、東北大震災のとき自らも被災し少しの間でしたが
避難所生活をおくっていました
そんな中、「この状況で自分だけがスケートをやっていてもいいのだろうか?」と
すごく葛藤したところ、周りの人達が是非スケートをやってほしいと応援してくださいました
羽生選手は周りの人達が応援してくださることで
「よし!自分は今できることを精一杯していこう!
そして自分の演技で同じ被災者の方を少しでも元気づけたい
希望を与えていきたい!」と思うようになりました
このことをなにかの大会の滑走直前のインタビューで話し
そして素晴らしい見事な演技を披露しました
その後のインタビューで
「僕はこれまでみんなを元気付けたい、希望を与えていきたいって思っていましたが
実は僕こそが周りの方たちの応援に元気付けられ、勇気を与えられていたのです
大変な状況の中でも自分を応援してくれたみなさんに心から感謝いたします」と話しました。
羽生選手は必ず滑走前に、「ありがとうございます」という言葉をつぶやいてから演技をはじめられるそうです
「まだ19歳という若さでありながら、感謝の心を忘れない・・とても謙虚な人なんですよ~」
・・・とMさんがお話してくださいました
そしてMさんはこう続けられました
「思えば、トップアスリートといわれる人はみんなそうなんですよね。
今の自分があるのはこれまで関わってくださったすべての人達がいてくださったから・・・
そのみなさんがいてくださったからこそ今の自分がある・・
という周囲に対しての溢れる感謝を持たれているんですよね・・・。」
私は羽生選手のことをよく知らなかったのですが、Mさんが話してくださった内容にジーンときました
だから羽生選手の演技はスケートのことを良く知らない私でもすごく惹きつけられ
深いところから感動を与えてもらえるのですね
きっとアスリートの世界だけではなく・・・どの世界においても「真のトップ」と呼ばれる人たちに
共通するのが、「感謝の想いがとても深い」ということなのでしょうね
真のトップは自分が発展すればするほど、有名になればなるほど更に謙虚になっていかれるのだと思います
私達の代表を見ていても・・「同じだなぁ」って思います
Mさんがお話してくださったことで、私自身もまた振り返る機会をいただきました
Mさん、ステキなお話を聴かせてくださって本当にありがとうございました