今日はTさんとMちゃんの研究科・中級 デコルテトリートメントのレッスンをさせていただきました
デコルテの最難関手技
「しなやかさ」・「優しさ」・「真の強さ」が必要とされる「お顔のパッティング」
さて・・・どうなるかな?・・・と思っていたのですが、お2人共いきなり上手でびっくりしました!!
もちろん初めてですので課題はまだまだあるものの、最初からここまでできればGood!!
いよいよ次回は研究科・中級 最終回
Tさん・Mさんコンビは隔週クラスですが、毎回ほんとにがんばってレッスンに通ってくださって
予定どおりレッスンが進んでおります
このお2人が来月から研究科・上級にあがられるなんて・・なんだか感無量
これから益々お2人のレッスンをさせていただくのが楽しみです!!
先日のクリスタル研修でも・・ここ1年間に参加した研修の中でも
今や社会現象となっている「鬱病」について様々なメカニズムや
大切なことを学ばせていただいております。
私は鬱病ではないのですが、26歳の頃から数年パニック症のような症状を経験し
とってもしんどい時期を過ごしたことがありました
(病院に行って診断されたわけではありませんので定かではありませんが・・)
突然の激しい動悸が襲ったり、眩暈でぐるぐるになったり・・過呼吸を起こしたり・・
とにかくわけもなく恐怖が襲ってきて、家の外に出るのが怖くて、
会社に行けない時期もあったり普通の外出もしばらくできませんでした
テレビもニュースや報道番組は怖くてしばらくは見られなくなりました
半年ぐらいはものすごくしんどかったですが、1年・・2年・・3年・・経って
たまにそのうような症状はでるものの、時間の経過とともに症状も少しずつ和らいでいき
アロマに入学してお勉強を始めてからは・・最初の頃、1回だけ過呼吸と動悸を体験しましたが
それ以降は全くなくなり・・今や完全に癒されました。
私の場合はものすごく短期間で癒されたなぁ~~と実感しているのですが
改めてなぜこんなに早く癒されたのかなぁ~と思うと・・・
一番大きいのは「母の愛」・「彼氏だった当時の夫の愛」だったように思います。
一番最初発症したとき、会社に行けなくなったり、おかしなことばっかり言ってる私でしたが・・・
今から思うと・・あの頃、母はそんな私を見ても特に慌てる様子もなく
ふつ~~に接してくれて・・私が恐怖でいっぱいになってしまったとき
26歳の大人なのだけど・・「お母ちゃん、手にぎってて・・一緒に寝て~」と言うと
ふつ~にそれをしてくれて・・
だからと言って、やっぱりそんな私のことを腫物のさわるような接し方をするわけでもなく
いつもとかわらず普通に接してくれていました。
私がやっぱり一番癒されたのは母が毎日作ってくれる温かいご飯だったように思います。
うちは父がとにかく外食を嫌う人だったので、幼い頃から家族で外食をした記憶というのが
ほとんどありません。
母が作ってくれる食事はものすごく豪華なものや手の込んだものではなかったけれど
一言でいうと「あったかい」
そんな食事でした。
お味噌汁も・・玉子焼きも・・肉じゃがも・・
母の作ってくれる食事を食べると心がほっと落ち着きました。
これは随分昔のブログにも書きましたが、私が中学生のとき学校でものすごっく辛いことがあったときも
時々学校を休みながらもなんとか続けて学校に行けたのは
母が毎日作ってくれるお弁当のおかげでした
母のお弁当を食べると・・なぜだか涙が出て・・「負けないでがんばろう」
・・って思えたのです。
「温かい(心のこもった)食事」の癒しの力のすごさに・・改めて感動しています
そして食事って本当に大切なのだなぁ・・って思います。
「心の安定剤」ですね。
母はずっとずっと私にも妹にもとても優しい母でした
ただ・・優しいからといって、なんというのかな・・・重たい優しさ・・じゃなくて、
ほんとにさりげない優しさをところどころ与えてくれる母なのです
精神的にとても自立している母なのだと・・思います。
昔から子供に依存するようなことは全くありませんでした。
だからなのかな・・・私が精神的にも肉体的にもしんどいとき・・母は決してうろたえることもなく・・
やっぱりデン!!としていてくれて・・ふつ~にしててくれて・・・
ふつ~~に毎日の食事を作ってくれました。
この母のデン~~とした愛にものすごく助けられたように思います。
そしてもう一人・・私がそのパニック症らしき症状でしんどかったとき・・
その頃、夫とはまだ結婚しておらず・・お付き合いしている状態で・・
夫もまた、おかしなことになっている私に対しても・・それまでとなんにも変わることなく
ふつ~~に接してくれて・・
外に出たくない!と言えばそうしてくれたし・・しんどい・・と言えば手をにぎってくれたり
背中をさすってくれて・・だからといって、母と一緒でものすごく心配したりすることもなく・・
淡々としてくれていて・・
母も夫も深いことはな~~んも考えていなかったと思います。
でも・・意識のないところで、私のことを大きな意味で信じてくれていたのだと思います。
そんな母と夫に支えられて・・・
もちろんこのホリスティックアロマで学べたことも大きいですが
私は急速に癒されていったように思います。
人は「自分のことを大きな意味で信じてくれる人」の愛に包まれて・・
「自分で自分を癒そう!!」って自分の足でしっかりと立ちあがり・・癒しのプロセスを
歩いていくことができるようになるのだなぁ~って・・
クリスタルの補講で「鬱」についてお話しさせていただく中で改めて思わせていただきました。