京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

神様、仏様!!

2015-10-13 20:42:17 | 日記・エッセイ・コラム

今日からまゆっちはテスト期間に突入しました


第1日目は英語と生物


まゆっち:「あ~~今回の英語のテストはわくわくするなぁ~」


てんてん:「すごいなぁ~~なんで?」


まっゆち:「だってまゆかの大好きなAmazing Graceについてのことがテスト範囲なんやもん!」


そう、、まゆっちは幼い頃からAmazing Graceの歌がとても好きでした


今回Amazing Graceのことを英語の授業で習うまでは歌詞の意味もわからずに


ただ、メロディの美しさのみに魅かれてよく口ずさんでいたのだと思います


夫も私も特にまゆっちのこの曲を聴かせた覚えはなかったのですが


私が「どこでその曲を覚えたん?」と聴くと


まゆっち:「小さいときによく聴いていた」というのです


そういえば・・まゆっちがまだとっても幼かった頃、


夫と2人でお正月に唐沢寿明さん主演の「白い巨塔」を見ていました


その白い巨塔のエンディングにこのAmazing Graceが流れていたことを思い出しました


まゆっちはそんなに幼い頃からこの曲に魅かれていたのかと少々びっくりでした


そして今朝の朝食時にまゆっちがAmazing Graceグレイスについて話してくれました


Amazing Graceの歌詞を書いたジョージニュートンという人がいました


彼は船長の息子でした


彼が成長したとき、奴隷貿易(黒人の人身売買)の仕事をしていました


当時奴隷貿易は法的に許されており、彼自身その仕事に対して何の問題も感じていませんでした


しかしジョージニュートンが22歳のとき、大きな嵐がやってきて


彼の乗っている船が今にも沈みそうになりました


彼はそれまで全く宗教に対して信仰を持っていなかったそうなのですが


その時はじめて「神よ私にお慈悲を!!」と叫びました


結果、、嵐は過ぎ去り、奇跡的に船は無事アイルランドに到着しました


彼はその出来事を「奇跡だ」と思いました


彼は今回のことは神のご加護により自分は生き延びることができたのだと信じ


陸に着いた途端協会に行き、洗礼を受けました


その後、彼の神に対する信仰心は次第に増していき


彼が今まで何も悪いとことだと思わずにやってきた奴隷貿易の仕事に対し


罪の意識が芽生え、悔やみはじめました


そしてこれまで関わってきた奴隷達に対して謝罪の心が芽生えたのです


30歳の時、彼は脳卒中になり医者から船乗りの人生をあきらめなさい・・と言い渡されます


彼が船乗りの仕事を辞め、収税官として働き始めましたが


その仕事に幸せを見出すことができず


「今こそ自分の為ではなく神に仕えるときがきた」と感じ聖職者になりました


この頃から民衆にイエスキリストの教えを説く為に様々な讃美歌を書きました


その讃美歌のひとつがAmazing Graceの歌詞だったのです


ただ、Amazing Graceは未だに誰か作曲したのかわかっていません


多くの人がその起源がアメリカ南部のゴスペルにあると考えられているそうです



・・・という内容をまゆっちの言葉で話してくれました


なんかまゆっちが話してくれたとき、


それはとても短い時間だったのですが・・脳裏に映像が思い浮かんで


朝からちょっともやに包まれる感があって・・一瞬ぼーーーとなって不思議な感覚に包まれました


、、、が!!


上記の内容で我に返る部分があり


私:「そうそう・・お母ちゃんもさぁ~~ほら・・いつも神や仏の存在は信じないって言うてるやんか~


でも・・この前、足を縫ってもらう直前あまりの恐怖に心の中で


神様!!仏様!!助けてください~~!!お願しますぅぅぅ~~!!とおもいっきり叫んでたんや~


そのあと、自分でめっちゃ心の中で笑えたわぁ~~」


まゆっち:「ジョージニュートンと一緒やな(*^。^*)」


なんて会話をしていたのでした


なんでしょうねぇぇ・・


やっぱり人間て(みんな一緒にしたらあかんね・・)弱くて


咄嗟の時には目に見えないものにすがりたくなったり、


助けを求めたりしてしまうもんなんやなぁ~と改めて思いました


わたしのご加護はなんだったのでしょうか?


あっ・・私達はご加護とはいいません


自分で作った「愛の貯金」と呼びますが


「縫うのがめっちゃ上手な先生にあたった」ということだったように思います


ほんま・・今も見惚れてしまうほどきれいに治癒に向かってるんで・・。


朝、まゆっちから聴かせてもらった話がなんだかとっても沁みいったので書いてみました。



今日の朝はAさんの研究科・初級 クリスタルのレッスンを


お昼からは今日で基本科・初級が最後だったEちゃんのレッスンをさせていただきました


今日はレッスンの中で、どうしてもEちゃんにローズの精油をつけてあげたくなって


Eちゃんの手の平に2滴ほど落としてあげて胸のチャクラにつけていただきました


Eちゃんがお帰りになった後、自分の部屋で勉強していたまゆっちが部屋から飛び出てきて


「お母ちゃん!今、、ここで香ってるこの香り・・なに? 癒される~~この香りをまゆかの部屋にも焚いて!!」


・・というのです


私:「ごめん!それではできんなぁ~ めっちゃ高い薔薇の精油やから」


その代わりにローズのホホバ割を貸してあげました(*^。^*)


そしてアロマのレッスン室に来たまゆっちが


「なになに~~このアロマの部屋もめっちゃ今日はいい匂いする~~ここで勉強したい!!すごい癒される~~」


・・というので


「もう今日はレッスンないからここで勉強していいよ」と許可してあげました


今日のアロマのレッスン室に焚いた香りは


ジャスミンサンバック・・・5滴


スィートマジョラム・・・3滴


グレープフルーツ・・・8滴


でした


普段高価なジャスミンを芳香器で焚くことはあまりないのですが


今朝はどうしてもジャスミンが焚きたくなって・・このブレンドを流していました


確かに・・まゆっちが絶賛するだけあってものすごく深くて良い香りです


私は夜寝るときは必ずパルスにジャスミンをつけて眠ります


深い安心感に包まれるのです


只今、夜の8:30過ぎですがしっかりとまだ香っています


さすがジャスミン!!


ジャスミンの香りを嗅ぐと脳下垂体からβエンドルフィンやエンケファリンなどの


幸福な気分にさせてくれるホルモンが分泌されるのです


まゆっちもどうやら幸せホルモンがたくさん分泌されたようです
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