京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

香りと記憶

2017-02-07 22:14:03 | レッスン 生徒さんのこと
今日はMさんの基本科・初級 3回めのレッスンをさせていただきました


今日から30種類の精油について学んでいきます


まずは「イランイラン」の精油について学んでいただきました


最初に精油の香りを嗅いでいただくのですが


イランイランの香りを嗅がれたMさん


Mさん:「う~~~~~~ん」


てんてん:「いかがですか?」


Mさん:「とぉ~~~ってもいい香り~~~私この香り大好きです


・・と何度もイランイランの香りを嗅がれるMさん


び・び・び・び・びっくりぃぃ~~~


これまでたくさんの生徒さんを受け持たせていただいてきましたが


ここまでイランイランの香りにうっとりされる生徒さんは初めてかもしれません


かつてMみさんも生徒の頃イランイランの香りは好きです~と答えてくださっていましたが


今日のMさんのここまでのリアクションをされた方は本当にはじめてでした


イランイランといえばとてもエクゾチックで官能的な香りです


「むわぁっ」とした独特な甘味のある香りなので


苦手な方が多いようです


私は生徒の頃イランイランが大の苦手でした


イランイランは卒業するまで購入しなかった精油です


このイランイランの香りを嗅いだMさんが


「そういえば・・」とあるお話しをしてくださいました


まだMさんが20歳だった頃、英語を教えてくださっていた先生が


それはそれはとっても素敵で魅力的な女性だったそうです


特にMさんは英語に興味があったわけではないけれど


その先生があまりにも素敵な女性だったので、、


先生のお話がどんどん自分の中に入ってきて英語が大好きになられたのだとか・・


そしてその先生から香ってくる香りがいつもあまりにも良い香りだったので


「なんの香水をつけられているのですか?」


・・と尋ねられたところ「ディオールのプアゾン」ということだったそうです


Mさんはすぐにご自身もプアゾンを購入されてつけられたのですが


当時20歳とまだお若いMさんには


「全く見合わない香り」だったそうです


けれどMさんにとっては「イランイランの香り」=「憧れの素敵な先生」


なのでイランイランの香りに対してもとても良いイメージを持たれているのかもしれませんね


しばらく忘れていたその先生のことを


今日、イランイランの香りを嗅いで思い出されたそうです


とっても素敵なお話を聴かせていただきました


早速イランイランの精油を購入されたMさん


今頃お花の香りに包まれてうっとりしながらイランイランのアロマバスに身を浸していらっしゃる頃かも・・(*^。^*)


プアゾンといえばバブル期にあちこちでよく香っていた


イランイランも入ったとても強い独特で官能的な香りの香水ですね


(プアゾンもいろんなバァージョンがあるようですが、、)


香りの感じ方は人それぞれですが、私はやはりプアゾンの香りはすごくすごく苦手でした。


THE・女!!・・という感じが当時の私はどぉ~~しても受け付けられませんでした。


私がイランイランの香りが苦手だったのは


自分の女性性というものをどこかで否定していたからだと思います


女性としてみられるのがすごくイヤだったし


男性にレディファーストとかされると「気持ちわるっ!!」って思ってしまう人だったんです^_^;


そんな私も、、今ではすっかりと癒されまして


イランイランも私の生活にとって欠かせない精油の1本となっています


私の定番ブレンドですが


スィートオレンジ・イランイラン・パチュリ・ラベンダーブルガリア・ゼラニウム・ベチバー


この香りを嗅ぐととっても落ち着いた優しい気持ちになれます


もしこの記事を読まれてまだイランイランが苦手な方は


是非ゼラニウムとスィートオレンジとイランイランをブレンドしてお使いになってみてください


人として、、女性としての「可愛らしさ」を引き出してくれる香りになります


それでは私も・・本日はイランイランのアロマバスに入ってから眠ることにします
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