まゆっち、リベンジ！！

今度の９／４（月）


まゆっち高校生活最後の文化祭


体育館の舞台でソロで歌をうたうことになりました


高校１年の頃から、「自分の殻を破りたい！」と、、


文化祭でソロで歌うことにチャレンジしたい！！と言っていたまゆっち


ついに勇気をだして、申し込みをしました


まゆっちが「自分の殻を破りたい」と言ったその言葉の意味するところを


私には話さないけど、、、


多分、、あの小学校６年生の時に味わったまゆっちはじめての挫折のリベンジではないのかな？


・・って勝手に解釈しています


幼い頃から運動が決して得意ではなかったまゆっちが


小学校４年生のとき、「バスケ部に入部する！！」と言いだし


夫も私も「え゛ーーーー！！！！」って絶叫するほど驚きました


友達がバスケ部に入部したい子がいて、、その子についていっただけだったのに


先輩達のプレーする姿をみて、「かっこいいーーー！！！」と一目惚れ


即入部を決めました


桂坂小のバスケ部は歴代京都でもけっこう強いチームで


練習もかなり厳しいものでした


他の子は運動がもともとできる子達ばかりだったので


入部当時から実力は雲泥の差


監督からもいろいろと厳しく指導してもらい、


また仲間との実力の差に何度もめげそうになりながらも


６年生の最後まで辞めないでやり遂げたまゆっちでした


当初２０数名の子が入部して最後まで辞めなかったのは半分以下の人数


よくがんばったなぁ・・


そして同時に、、５年生からは陸上部にも入部して


朝練も１日も休むことなく参加していました


またこの陸上部の顧問の先生がめちゃくちゃ厳しい先生で・・


それでも決して辞めることなくバスケ部と陸上部と両立しながらがんばっていました


そして６年生の時、、


京都の大きな大会・・テレビ放送もされる「大文字駅伝に出たい！！」と言いだしました


これにもまた、私達夫婦で驚きました


当初はまゆっちの実力では到底メンバーに入ることは無理かと思われました


けれど、まゆっち・・自主練もほんとにがんばって、、がんばって、、


「この調子だったらがんばればメンバーに入れるかも！！」というところまでタイムを伸ばしたのでした


顧問の先生からも「このタイムだったら行けるぞ！」というお言葉もいただいていました


陸上部の子なら誰もが大文字駅伝に出場することを夢みます


選抜メンバーを決める為に、学校内で２度の選考会が開かれました


まゆっちもかなり走りこんでいたので、「なんとか行けるかも！」という自信をあったようでした


しかし、、いよいよこれから・・というとき、、


スタート地点で人生初まさかの過呼吸に！！


結局、、まゆっちは走ることさえできませんでした


この日、、家に帰ってきて、、


私が「どうやった？」って聴くと


まゆっち：「あかんかった」と一言


すぐにお風呂場にいって、、１人大声で泣いていたまゆっちでした


けれど、、チャンスはもう一度あったのです


もう１度走って、、一番タイムの早い人から選ばれるのでした


しかし、、２度目もまた、、同じように


スタート地点に立った瞬間に過呼吸に・・


やはり、、１歩も足を前に出すことなく・・まゆっちの夢はその時破れてしまったのでした


このことは、、まゆっちの人生初めての挫折で


すごく大きな傷として残ったようです


「心が弱い」そんな観念がまゆっち自身に植え付けられた出来事でした


学校の先生からも「これからもっとメンタルを鍛えないとな。せっかく実力がついてきてたのに・・」との


お言葉がありました


きっと今回の１人舞台にチャレンジするのは、


この時のリベンジではないかな・・と母は密かに思っています


今年の３月頃から「ボイストレーニングのスクールに通わせて！！」と懇願されていました


ただ、ちょうどこの頃、美大に入学する為に画塾にも通いだした頃で


まゆっとは生徒会の仕事もやってるし、図書委員の仕事もやってるし


スケジュール的にもかなりハードで、、、


それと、、画塾のお月謝もかなり高額だったし


そのうえ、ボイストレーニングのレッスン料となると


きっと「私達に悪い」って思ったのもあったのでしょうね


２度程、体験レッスンでボイストレーニングに通ったまゆっちでしたが


まゆっちが尊敬する先輩が昨年やはり１人舞台をされて、、


その先輩が「ほぼ毎日カラオケに通って練習したよ」と言ってくださったので


まゆっちもボイトレに通わず、１人で練習することに決めました


４月から、家でも毎日練習して、、


歌だけじゃなく、腹筋・背筋・猫背を直す運動もがんばって


２ケ月ほど前からは学校帰りに近くのカラオケル―ムで１人練習をするようになりました


（ありがたいことにそのカラオケルームはめっちゃお値段が安いのです）


かなり本気モードの練習をするまゆっち


歌はかなり上達したように思いますが


問題はいざ舞台に上がったとき、


緊張して声が震えたり・・いつもの実力がだせなくなってしまうこと・・


ここがまゆっちのリベンジしたいところ


１人で練習するのと、、大勢の前で歌うのとでは全く違いますからね・・。


でも、、なんとなくですが・・今回は大丈夫なような気がします


それは、、練習量がはんぱないからです


私が見ていても「よくがんばるなぁ～～」と思うぐらい、


ものすごく練習をしています


筋トレも続けてがんばってるしね


全然状況は違うかもしれませんが、、


私も３年前、、まったく英語話せない私が


オーストラリアでいつもお世話になっているアランさん・マリーさん、・スタッフの方々に


英語で感謝の想いを伝いたい！！


その一心で、、毎日・毎日・・ものすごい量の練習をしました


その時、、１人で練習するのと


オーストラリアのスタッフの方々や、ひろみ先生、ゆりあ先生、アロマの仲間達の前で話すのとで


状況が全く違うし、、せっかく覚えたのに・・緊張してすべて忘れてしまったらどうしよう・・


すべてとは言わずとも、ほとんど伝えられなかったらどうしよう・・と心配していましたが


いざ、本番になると・・自分でも驚くほど冷静で、、、


心を込めて、、ひとつも間違うことなく・・お伝えすることができました


多分、、、それはかなりの練習をしたことと、、


「どうしても、、感謝の想いを英語で伝えたい」という強い気持ちが


冷静を保てたのだろうなぁ・・と・・自分では思っています。


今回、まゆっちは私に舞台を見にきて、、とは言いません


まゆっちが小学校中学年になった頃から、私もあまりまゆっちの学校での行事には参加しなくなり


お仕事のほうを優先させてきました


けれど・・今回は、、私がまゆっちの姿を見たい！！と思いました


まゆっちには言ってないでづけど、、、こっそりと・・後ろのほうで舞台を看ようと思っています


歌う曲は一青窈さんの「ハナミズキ」


持ち時間が１人５分で、、この曲は５分をすぎてしまいます


「お母ちゃ～～ん、ＰＣで５分以内におさまるように編集して！！」と懇願されましたが


てんてん：「まずは人に頼らんと自分がやりたいことなんやから自分でやってみなさい！！」とつきはなしました。


ものすごくがんばってやっていましたが、途中でどうしてもうまくいかず


再び私にヘルプ


私も決して得意とかではありませんが、、いつもＰＣ関係はなんかしらんけど


さわっているうちにできてしまうので、続きを手伝ってあげることにしました


昨日はその編集作業にものすごく時間がかかって、、


それでもなんとかi-Tunesと無料ダウンロードソフトを利用して


編集作業を無事終えることができました


9/4・・・初の演劇にチャレンジするまゆっち（これまでは看板係ばかりだったのですが、、）


更に演劇を終えてからは歌のソロの舞台


こっそり、、見てきますね～(*^。^*)


※この日、、アロマのレッスン予定だった＊ちゃん


快くレッスン日を変更してくださって本当にありがとうございます