あったかい晩ごはん

今朝の冷え込みはすごかったですね～。真冬なみ

まりんの散歩も思わずダウンコートででかけてしまったほどです。

こんな寒い夜は身体に染み入るあったかい晩ご飯にかぎりますね。

夕方、てんてんの大好物が宅急便で届きました。

「仙台麩」、（別名あぶら麩ともいうそうです。）

この仙台麩・・・ほんとに様々なお料理で大活躍してくれるのでとっても重宝します。

今夜は定番の「麩じゃが」を作ってみました。

仙台麩の香ばしさがたまりません。

煮物はやっぱり母の味・・・。日本の味・・・。

心がほっこりと温まります。とてもおいしかったです～。

ご主人と２人水入らずの大切なご旅行中にてんてんのことを思い出しお土産を買ってきてくだ

さるそのお心にも今夜のような寒い夜は更に身に染みて一人ジ～～ンとなっております。

ほんとにいつもありがとうございます。

明日の朝はなんと今朝より７度も気温が上がるんですって・・・。

今朝はよっぽどだったのですね。

インフルや風邪が大流行しているようですね・・・。

ラジオでのこんな呼びかけを耳にしました。

「風邪にうつらない努力、うつさない努力をしましょ～」

「うつらない努力は栄養があるのものをしっかり食べて、充分な睡眠を心がけましょう～」

ドテ　それだけ？？？　なんだかあたりまえすぎて笑えました～～。

でもこんなあたりまえのことが免疫を下げない一番の良薬なのでしょうね・・・。

あとひとつ付け加えるなら、楽しいことに目を向けて明るく笑って過ごすこと・・かな・・・。

てんてんはもっぱら時間をみつけては篤姫を見ながら号泣しておりますけどね・・・。

「思いっきり泣く！」というのも心の毒素が溶けていいのかも・・・。

今のところてんてん一家はみんな元気で～す。

まゆっちとおかたづけ

今日は国道１号線沿いにあるニトリへまゆっちの本棚を買いに行きました。

気がつけばまゆっちの本がやたらと増えており、漫画や小説や自分で描いた絵なんかが勉

強机の上に散乱しておりとんでもない状態になっていたのです。

てんてんに似て、あまり整理整頓が得意ではないまゆっちに自分のことは棚にあげて頭ごなしに

「もっとキレイに片付けなさ～い！！」と感情で叱ってしまうことが多く、、、、

でも感情で叱ったところでなんの意味もなく、、、ただただちょっとうんざり顔をするまゆっちに対して

「これではいかんなぁ～」と反省したてんてんはちょっぴり母親チックに「何故整理整頓したほうがいいのか？」

な～んてお話をゆっくりとした口調で伝えながら今日は半日かけてまゆっちと一緒に部屋の

お片づけをしました。

てんてん自身も整理整頓が苦手なのであまり偉そうなことは言えないのだけど

「とにかく物を増やさない、物を置かない」という方法でなんとか日常・・・それなりに保っております。

先日もトリートメントにいらした生徒さんに「先生のお家ってほんとに物がないですよね～」と言って

いただきました～。

以前お庭の工事をしている時に生徒さんにリビング側の入り口から入っていただいた時のこと

てんてんちの食器棚の中をみるやいなや「先生！こ・これだけですかぁ～～！！」っとびっくりされたほど！！

は～い！！そのとおりなのです。必要最低限のものしかうちにはないかもしれませぬ。

まゆっちにも「物を増やさない、物をごちゃごちゃ置かない、いらないものはさっさと捨てる！」

という方法を伝授した後は分類のしかた等を伝えながら一緒にお片づけをすすめました。

まゆっちに筋道を立てて感情的にならず教えるというのが実はあまり得意ではないてんてんは

「は～～幾島が居てくれたらなぁ～」なんて思ってしまいました。

（※幾島とは・・篤姫に礼儀作法等を教育した老女のこと・・・ほんとに素晴らしい教育ぶり！）

それでも夕方近くになるとなんとかキレイに片付いたお部屋を眺めてまゆっち一言・・・。

あ～～～なんだかお姉さんのお部屋みたい～。

これなら勉強する気が湧いてくるなぁ～～。

なんて調子のいいことを言いながらもすごくうれしそうで、早速机に向って学校の宿題を始めて

いました。

はてさて・・・いつまでこのキレイな状態が続くやら・・・。

先程も書きましたが少し前「感情的になってもなんの意味もない～」と改めて気付いたてんてんは

「まゆっちに対して感情的にならないゲ～ム」をはじめてみたのですが、なかなかこれが難しい！

まぁ～まゆっちときたらてんてんがやってほしくないオンパレードを次々とやってくれるものですから・・・。

まゆっちにはいろんな意味で鍛えられますわ～。

なによりまゆっちに注意するからにはてんてん自身もおかたづけ・・・ちゃんとしなくっちゃね。

は～～～～～やっぱり幾島殿～～～がいてくだされば・・・。

新しい本棚の出現で思わず飛び出してきたらびちゃんでした。

どの時代も変わらないもの

先日の土曜日、「沈まぬ太陽」見てきました。

レイトショーだというのにほぼ満席状態！！

3時間20分という長い時間なので途中10分休憩がありました。初めての体験です。

帰りの車の中で夫がぽつりとつぶやきました。

「映画のように理不尽な想いを抱えながら一生を終える人も多いんやろうなぁ。」

「それはしかたのないことなのかなぁ・・・。その人の運命なのかなぁ・・・。」と・・・。

てんてんはしばらくだまっていたのですが、こう答えました。

「理不尽な想い・・・それはいっけん理不尽なことのように思えてもやはりどんなことでも

自分から始まっているのだと思う。映画の主人公は確かに立派な人だけど・・・正義の人だった・・・。

自分の正しさから間違いを正そうと相手を裁く想いはやはり愛ではなく・・・裁く想いは必ず自

分の返ってくるのだと思う。

また・・・運命というものは誰かに定められるものでもなく、与えられるものでもなく、自分自身

の意識が運命というものを作っていくのだと・・・。だからこそ運命というものはなく、自分の生きる

道は自分の意思でいつでも変更可能なのだと思う。」

夫：「なるほど・・・」と一言つぶやいてしばらくだまっていました。

以前ある方にこんな言葉を聴かせていただいたことがあります。

「正義はその時代時代によって変わることはあっても、愛は・・愛のみはどの時代でも変わる

ことはないのよ・・。」と・・・。

心が震えた言葉でした。

相手を裁く想いから・・・相手をコントロールしようとする想いからは何も生まれません。

愛だけが・・人の硬く閉ざした心をそっと溶かすことができるのでしょうね・・・。

人によってその「愛」がすぐ傍にあることに気付く「時期」はそれぞれでしょうけれど・・・。

でもどれだけ時間がかかっても必ず人は「気付く時」がくるのだと信じています。

この映画はとっても長い小説が映画化されたものなので3時間20分では全て描ききれなかった

っと思いますが、この主人公は最後は大切なことに気付かれたような・・・そんな気がします。

理不尽と思えたことも・・・全てが愛であったのだと・・・。

今日は３回も虹をみました。

一番大きなくっきり半円の虹は亀岡のアルプラザに行く途中にみつけ、あまりの美しさに

すぐに「シマムラ」の駐車場に車を停めて撮影しようと思ったらもう消えちゃっていました。

残念・・・。

上の写真はラクセーヌ駐車場で見た虹です。

生徒さんからも桂坂カナートで見た虹映像・・送っていただきました～。

みなさんの街でも見られた方・・多いのでは？