自分と向き合うこと

2006-11-09 15:47:16 | 折りに触れ思うこと
  アズナブール流しながら
   この手紙を書いてます
  秋祭りに買った指輪
   小指に光ります
  椅子の上には赤い千代紙
   窓の向こう昼下がりの小雨
  何を見ても貴方様を
   思いだして候

  熱いココアすすりながら
   表書きを書きました
  夢二の絵の少女まねて
   矢絣を着ています
  床にはらはら芥子の花びら
   窓を染める雨上がりの夕日
  朝に夕に貴方様を
   お慕い申し候

  最近私が好んで歌う由紀さおりの「恋文」


一昨日、久し振りに手紙を書きました。
熱いコーヒーを飲みながらサーカスを聞き、
正座できない両足を投げ出して、
手紙を書きました。
恋文ではありません。

 ~又いつか発表会の折りには
   素晴らしい踊りを拝見することもあると思います。
  ファンのひとりとして熱く応援させていただきます~ 

頂いたお便りに返事を書きました。

 ~もう私は踊りません~




久し振りに手紙を書きました。
心して何かをする。
心地よい緊張感で自分と向き合った気がします。