久し振りの金縛り
足元の戸が開いて
盛んに誰かが行き来している
目が開けれない
声が出せない
身体が動かない
それでも
自分の必死な呻き声を二度聞いて
自由になった
11時だった
いつも小さな灯りを点けて
音楽を流して眠るのに
真っ暗で
音がなかった
セリーヌ・ディオンをかけて
明かりを灯す
そう言えば
〝子供が帰るって言ってるよ〟
〝あの人達何処行ったの?〟
時々親が言いだすから
誰かがいるのかも知れない
久し振りの金縛り
足元の戸が開いて
盛んに誰かが行き来している
目が開けれない
声が出せない
身体が動かない
それでも
自分の必死な呻き声を二度聞いて
自由になった
11時だった
いつも小さな灯りを点けて
音楽を流して眠るのに
真っ暗で
音がなかった
セリーヌ・ディオンをかけて
明かりを灯す
そう言えば
〝子供が帰るって言ってるよ〟
〝あの人達何処行ったの?〟
時々親が言いだすから
誰かがいるのかも知れない