つい先日迄、中川大臣の無様な姿が主役だったけれど、今度は主役が小沢代表にとって代わった。
同じ穴のムジナ達は急いで献金を返している。
カッコ悪いったら・・・
麻生総理
〝金銭問題は政治不信に繋がる〟と。
もうとっくに政治不信、その立て役者のひとりがよく言うものだ。
「政治と金」「金権政治」
自民党の代名詞の様に聞き慣れた言葉。
今更・・・という感じがする。
その昔は、
ロッキード事件やら、
リクルート事件やら・・・
「コーチャン」
「ピーナッツ」
「記憶に御座いません」
「秘書が・・・」
「妻が・・・」
「蜂の一刺し」
「灰色高官」
あの頃流行語大賞が有ったら全部ノミネート、
忘れられない言葉がいっぱいだ。
日本歯科医師会から一億円の小切手を受け取ったのに、
「記憶がない」と言い通した総理大臣もいた。
政、財、官界の特権階級の人達の金儲け主義は今も昔も変わらない。
次々と起こる目先の事柄に捕らわれがちだけれど、
政治不信を招いた社会保険庁の年金問題、天下り等、様々の事を忘れ無いようにしなくては、金に卑しい根性の上に、仕立てのよい背広を着ている懲りない面々がはびこってしまう。
嬉しそうに満面の笑みで定額給付金を受け取る村民の姿に、
麻生さんはニンマリ。
注目から逸れた中川大臣はホッと一息。
けれど、
不祥事合戦はまだまだ続く。
♪ 何から何まで 真っ暗闇よ
筋の通らぬ 事ばかり
右を向いても 左を見ても
馬鹿と阿呆の 絡み合い
何処に男の 夢がある
まっぴらご免と 大手を振って
歩きたいけど 歩けない
嫌よ嫌です お天道様よ
日陰育ちの 泣き所
明るすぎます 俺らには
国会議員が、
したり顔で、
何を云っても、
空しい。