不公平は当たり前

2009-04-29 04:32:37 | 折りに触れ思うこと

国会議員の世襲問題が云々されている。
どうして駄目なのかな。
そりゃあ親の「地盤 看板 鞄」を受け継げば、労せずとも当然まとまった票が付いてくる。
公平ではないかも知れないけれど、とかく世の中は不公平。

一般社会でもどの社会でも、親が築き上げたものを子に譲るのは自然の成り行き。
様々な財産を所有する親を持つ子は良いけれど、
逆さまにしても何も出てこない親を持つ子は、
不公平だと思いながらも、残念ながらそれが自分に相応だと思うしかない。

国会議員のせがれ
がぼんくらか有能かはいずれ解るし、要るか要らないかは有権者が判断する事だと思う。
親の選挙区ではないところに落下傘でポンと降りて〝おら こっから出る〟みたいな国替えと言うやつは何だか気に入らないのだ、その地に根ざしても居ないのに・・・

今更、国会議員の世襲を問題にするのなら、国会議員の頭数を減らし税金の無駄をなくす事を問題にして欲しい。
その方が余程国民の為になると思うのだけれど。