1月15日、昔は「成人の日」だった。 お年玉付き年賀葉書の抽選日も確か同じ日だったように覚えている。 連休にするためのハッピーマンデー制度で変わってしまった、遠い成人の日だ。 今度は5月、9月の大型連休も分散化の方向に向かっているようで、国が定める祝日そのものの意義が薄れていくような気がする。
そして1月15日はどんど焼きの日、いつもは既に炎が上がっている中に放り投げて(..;) 帰って来ていたのが、今年は仕事帰りによってみると何やら神事が始まるところだった。 至って無調法なので礼儀作法など全く分からないけれど、興味本位に^_^; みんなが並んでいる列に着いてみた。 神主?宮司?これも分からないけれど云われるままに2礼1拝?2拝?、見よう見まねの始めての経験だった。
神主?宮司?の有り難い祝詞を頂いた各家々の正月飾りは、諸々の邪気を炎の中で消滅させる。 人々はその火にあたり、祓い清め一年の無事を祈る。
1月15日は成人の日、私の時代は。 当時私は二十歳だった、当たり前か。 そして今日は何とも穏やかに晴れわたった空だった。 帰り道、何年通っただろう懐かしい通勤の道を通ってきた。