春立ちぬ

暖房の効いた暖かい部屋から冷蔵室へ入るような冷え込みの中を出勤する。　冬だから当たり前だけれど久しぶりの寒い冬だ。　立春の今日も放射冷却現象の影響で厳しい冷え込みとなった。　


川霧が立ち込めて、まるで道路も建物も輪郭がぼやけて見える様な気がした。



今日の最低気温日本一は「陸別町」氷点下２８度、二位「音更町駒場」氷点下２６、６度、５位「幕別町糠内」氷点下２６、１度、十勝が頑張ってる＼(^O^)／(?_?)



それでも有り難いことにずっと冬晴れ、日中は陽射しがあって雪解けも進む。
インフルエンザは流行りだしているけれど、これも有り難い事にうちの高齢者も多少微熱が続いたりはしたけれど、今のところ無事だ。　定番になった妄想も登場人物が日々バラエティーに富み、昨日今日は「赤ん坊」が主役だ。

「ちゃっこいのいない？どこ行った」赤ん坊だという。
「誰の子？」
「私の子さ」
「最近お産したの？」
「いや～　産んだのはだいぶ前だよ」
「だって赤ん坊なんでしょ？　最近でしょ　８５歳にもなってお産したの？
　よく考えて！　自分の子供何人居るの？」
「三人だよ」
「そうでしょ？　赤ん坊は変でしょ」

首をかしげている。　

犯罪者やら芸能人やら息子やら架空の人物やら・・・
筋書きのないドラマ？は、突然始まりボツっと切れるヾ(^_^)BYE

立春・・・カーテンの開け閉めの時、日の長さを感じる。


　


　　　　　　嵯峨野路の竹さわさわと春立ちぬ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小泉紀代子