踊りを止めたのも定年まで一年残し都合退職したのも膝のせい、まぁプラス諸事情もあったけど。 この膝、歩きすぎても痛いし歩かなくても痛い。 掃除のパートの時は狭い範囲でも動くのでさほど支障はなかったけれど、調理と云うのは立ち仕事なので逆に痛い。 両足飛びは出来るけど片足とび(けんけん)が出来ない、ツーステップはできるけれどスキップは出来ない。
意識せず普通に出来ていた事が、ラジオ体操をやっていて出来ない事に気付いた時はビックリ、なんてこった! と思ったけど、 でもね、あんよは上手だから あ~あ、あと何年二足歩行できるかな?
昨日から札幌で始まったこの時期の風物詩「よさこいソーラン祭り」 はち切れそうな肉体の躍動が眩しい。 幼稚園の園児も踊っていた一番のポイントは「けんけん」だそうで、上手くできる子、両足で跳んでいる子、 固まって動かない子、泣いている子、小さい子が「けんけん」が出来るようになるのは成長の過程だ。 「けんけん」が出来なくなったわたしゃ~老化というより退化かな。 「ねぶた祭り」をラッセラ~ラッセラ~と、飛跳ねて踊った頃、2時間ぶっ通しで「盆踊り」を踊った頃・・・そんな時代もあったっけ。
鈴蘭公園
リスが歩き回っていた時、桜がやっと咲いた時、あの時よりも緑の色も量も違っていた、新緑が美しい佇まいに気持ちが少し新鮮になった気がした。