春雨抱えて床に着く
明日は春雨スープ、仕事を終え帰ってくる時から明日の献立が気になっていた。 春雨はのびるしスープをいっぱい吸ってしまうから、温め直す時に入れてもらうしかない。 その春雨は戻すだけでいいか、茹でた方が良いか、又考える。 ネットで調べても、判断つかない。 基本、茹でて使うのはサラダとか和え物、戻して使うのは炒め物などだけど、そのまま使ったりもするので春雨によって使用方法の表示も違うようだ。 考えながら寝たせいか今朝も早く起きてしまって、また検索などして仕事に出た。 大した事ない簡単な二者択一、結局固めに茹でて後は職員にお願いして帰ってきた。 「春雨スープだけど、入れてしまうとのびてスープを吸ってしまうので、温めるとき入れてください」 それだけの事なのに、下手な考え休むに似たりだ。 要は最後まで仕上げて来れない事が嫌なのだ。
もっきり
酒屋の店先で仕事帰りの馴染みの人が立ち寄っていっぱい飲んでる、「角打ち」と云うのだそうだ。 昔、温泉町に住んでいた頃、昼日中からほろほろと酔って歩いているおばさんがいた。 一軒しかない酒屋によってコップ酒をいっぱいク~ッと一気に立ち飲みしているのを見たことがある。 家の人は、行っても飲ませないでくれと酒屋さんにお願いしてあると云う噂だった。 朝のテレビでその「角打ち」の光景を見て、ふとそのおばさんともっきり(盛っ切り)と云う言葉を思い出していた。
花から花へ
満面の笑みの様に緑の草むら一面に咲いていたタンポポも、所々綿毛になって揺れていてそろそろ消え行くのかな。 けれど今度はライラックが咲き始めて、リラの花咲く頃となった。 今朝、今更のように気付いたことは白樺の幹の白さ、こんなに真っ白だったかな?と思うほど、白く輝いていた。