血液製剤不正製造40年、ひどい話です。 「化血研」ってあの薬害エイズで訴訟を起こされた会社だったんですね。 和解成立して再発防止に努力をと誓ったのにひどい裏切りです。 恰も窃盗団の様に綿密に悪の計画を練って実行してきた、まるでそれが会社の経営方針?の様な会社ですね。 第三者委員会が「常軌を逸した隠蔽体質」と指摘していたけど、こんな会社が薬を作っちゃ駄目でしょう。
以前ノバルティスという製薬会社の医薬品の臨床試験に関するデータ改ざん事件があった時、その会社の降圧剤を服用していたので不信感を持ち、薬を替えて貰いました。 愚にもつかないささやかな抵抗ですけど。
一方で、いつかは病気で苦しむ人の為になると地道な研究を重ね、ノーベル賞をもらった化学者が複数いるわが国なのに残念です。