１２月 朝の冷気

あまり丸くない
あまり大きくない
けれど白く明るい月と大きい星ふたつ
そんな朝空を見上げながら出勤していた
そのうち三日月になり
星がたくさん散らばっているのが見えた
まるで星月夜の朝 

夜空ノムコウにも
朝空ノムコウにも
明日がある 

♪　 あれから僕たちは　何かを信じて来れたかなぁ
　　マドをそっと開けてみる　冬の風の匂いがした
　　悲しみっていつかは　消えてしまうものなのかなぁ
　　タメ息は少しだけ　白く残ってすぐ消えた

休日の朝は
星月夜の朝空を見てないけれど
歌を唄いたくなった