ざわわざわわざわわ

2019-02-11 05:21:33 | 少しだけ国のこと
世の中、様々な事が起こりすぎて胸騒ぎに似た不安を感じる。 天皇陛下の最後の会見で、平成と言う時代が戦争がなかった事に安堵していると言われたけれど、戦争って本当に罪だ。 戦後の処理ってよく聞く言葉だけど、今に至っても保障だとか謝罪だとか言われている国は日本以外であるのかな、よく分からないけど言われ放題が悔しい。 昨日、慰安婦問題で「天皇陛下が直接謝罪望ましい」と韓国の国会議長が言った。 もうっ!!そんな事言わせて、どうするのと思うけど、日本の政府はいつもの様に「遺憾に思う」か「強く抗議する」しか言い様がないのだろう。 韓国紙では「日本の国民感情を刺激しかねず、波紋が予想される」とあるけど、大丈夫日本人は大人しいからと思う。 なんかほんと悔しいな、日本人らしい大人しいなりの何かささやかな抵抗みたいな事ってないのかなと真面目に思う。  



さとうきび畑
  沖縄戦で亡くなった父親への想いが静かに歌われる名曲「さとうきび畑」の作者は、まだ米軍統治下にあった沖縄を初めて訪れる。 緑に波打つさとうきび畑の下に、まだ多くの戦没者の遺体が埋まっているという現実を案内人から知らされ衝撃を受けた彼は、後年「ごうぜんと吹き抜ける風の音だけが耳を打ち、戦没者たちの怒号と嗚咽を確かに聞いた気がした」と、著書『ざわわ さとうきび畑 緑いろのエッセイ』で記している。
                               中村俊夫さんのコラムから


「さとうきび畑」って森山良子の歌と思っていた。 静かなる反戦歌だったんだなぁ。