憂鬱の復活

2019-05-18 22:14:10 | 出来事

先日のクラス会の次の日、同級生の男子から電話があった。 私の中では話したくない!電話に出ない!為に登録していた電話番号が固定電話だった為に、誰だろうと思って出てしまった。 迂闊で不覚だった。 「タラの芽いる?」と言うので「いらない」で終わった。 次の日にも電話があり無視、昨日も朝から2度電話があり無視した。 けど、ゴミを出しに外へ出て吃驚、ドアの横に荷物が置いてある、名刺が貼ってあった。 花だとすぐ分かったけど、来て置いて行ったんだと思ったらぞっとした。 箱を開けたら50本の赤いバラ・・・・・なんなのコイツは。 3度目の電話、流石に置きっぱなしで気になったんだろう。 出なきゃなるまい「今気が付いたよ、こんな事しないで、困るから」「なんも いんでしょ 誕生日でしょ!」と言った。 私の誕生日は絶対忘れないと言ったのを思い出す。 夕方又電話があったけど無視。 


親が元気で居た頃、私が仕事で居ない間に手土産を持って度々やってきていた人。 後半は、来客があるとか出かけるとか私も嘘をつく様になって、ドアも開けずにインターホン越しに対応してやっと分かってもらえたと思った。 引越しもしたし親も亡くなったし随分経った。 たまのクラス会や食事会でも普通だった。 先日のクラス会の時「若くなったね」と私が言った、以前よりそんな感じがしたから、それが原因かな? 昨日は深いため息ばかりついていた。 今朝は、バラには罪はないけれど早く枯れてと思いながら水を変えた。 外へ出て風と緑を感じてきた。



 

こいつの事で悩んでいた頃
意に介さぬ人の横暴