エントリー出来るかな

2019-12-26 15:12:23 | 出来事

上皇 上皇后様は、お二人で散歩の他に音読されて過ごされると聞きました。 私も毎日音読しています、新聞の「編集余禄」を。 長文はとても読めませんので私にとって丁度良いです。 その昨日の「編集余禄」が「来年の夢」というすてきな記事でした。 来年のパラリンピックを機に、十勝で「すべての人が参加できるランニング・ウォーキング大会」が開けないかと夢見ているという内容でした。

 重度の障害者・障害児は、車椅子 電動車いす ストレッチャーに乗って、伴奏者が押しても良い。
 リハビリ中の高齢者は、杖をつきながら。
 子育てに忙しい親達は、ベビーカーを押しながら。
 自宅 施設 病室等から外出不可能な人は、インターネットを介して動く分身ロボットで、距離は自分で決めてもらう。
 今は5メートルしか歩けない人は、スポーツなので目標を10メートルに設定しそれに向かってトレーニングを重ねる。
 外に出ることが困難な人は、周囲の手助けを得ながら、先ずスタート地点に立つ事を目的に距離は50センチでも良い。

全員がゼッケンを付けゴールテープを切って、完走者の名前は全員新聞のスポーツ面に掲載する。 それぞれの心身状態にとって困難な事に挑み、それを達成して技術・体力面で成長を遂げた人は「選手」と呼んでよい。 スポーツを通じた共生社会を十勝で実現したい。

心が温かくなった記事でした。