杏さんの弾き語りはジワッと沁みてきます。 彼女の弾き語りを見たのは二度目、一度目は昔の事で何年前か覚えてないけど、今ほど名前が知られていなかった頃かと思います。 場所は、登山で辿りついた山小屋。 そこにいた人達と一緒にお酒を飲み、そしてギターを弾いて歌い出しました。 確か、美空ひばりの「真っ赤な太陽」イメージに合わなくてこんな歌唄うんだとちょっと驚きました。 それからひとりで満天の星空を見つめていました。
「徹子の部屋」に出た時、モデルの仕事で海外へ行く時も、荷物などひとりで持って行動すると言っていたので、登山もそうだけど若いのに自立した素敵な女性だなと思いました。
坂上忍さんが杏さんと話をした印象を「どこか肝が据わっているという感じがした」と話していました。 私は、ふとした時にちょっと寂しそうな顔をする人だなと思ってみています。 今はひとりで3人の子供を守っています。 でもいつか、杏さんを丸ごと守ってくれる人がきっと現れると願って、見ています。