「永六輔の誰かとどこかで」というラジオ番組がある。
多分継続中だと思うのだけれど・・・
その中のコーナーに「七円の唄」というのがある。 リスナーから寄せられた日常の風景を「アルハンブラの思い出」のBGMに乗せて、遠藤泰子が読み上げる。 「7円の唄」というコーナー名は、葉書が7円だった事に由来している。
ホッとする良いコーナーで大好きだった。
一番最近に聞いたのは1年前?2年前?定かではないけれど・・・
パーソナリティーの永六輔の軽妙でテンポ良かった楽しい口調が、どうしたことか声に力が無く、呂律も回っていなかった。
どうしたのかな?病み上がりかな?と驚いた記憶がある。
昨日、葉書ホルダーの中に5枚ほど残っていた7円の葉書を眺めながら「7円の唄」を思い出していた。
先日届いた町の広報に「開町110年記念 NHKのど自慢」の記事が載っていた。 関心を持ったのは、のど自慢ではなく往復葉書だ。 観覧希望者は入場整理券が必要で往復葉書で申し込み、多数の場合は抽選になる。
往復葉書、使い道のないこの葉書が確か一枚残っていたはずだ。 遙かに遠い昔、クラス会の通知に使った時の残りだったと思う。 確認してみると、7円の暑中見舞いの葉書が5枚と20円の往復葉書が1枚確かに残っていた。
数十年の年月が経ち、その長い時間を思わせる様に色褪せて薄汚れた葉書は、50円の役目を担って、戻ってくる時はもしかしたらよい知らせの土産を持って来るかも知れない・・・・30円の切手を貼り投函した。
やじうま的には面白くなってきた民主党の代表選。 いつも仏頂面で記者を小馬鹿にしているような小沢さんが、長時間記者の質問に答えているし、選挙以来青菜に塩だった菅さんが、氷水にさらしたレタスの様にシャキッとなってるし、弁の立つ両者の舌戦は面白い。
日本丸の船長、菅さんに送りたい!
宙船(そらふね)
♪ その船を 漕いでゆけ
お前の手で 漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者に
お前のオールを任せるな
プロ野球セ・パ首位攻防戦も面白い!
サッカーの日本監督も決まり、いよいよだけれど代表の中に中村俊輔が居ないのがちょっと寂しい。
記録を目指すイチローは凄い!
今季5勝の藍ちゃんは凄い!
復活の北島康介は凄い!
面白い!凄い!偉い!・・・・こんな言葉でしか表現できないけれど、世の中興味深いことはいっぱいだ。
何より、今年の長引く夏の猛暑は凄い!!