山形県鶴岡市あさひむら観光協会ブログ♪

名峰月山と朝日連峰に囲まれた大自然が残る旧朝日村。六十里越街道、伝説の魚が棲む大鳥池などの魅力をたっぷり紹介します!

春うららの”あさひむら”

2021-03-28 23:29:51 | あさひむらは今

令和3年3月27日(日)春の風が吹いてあたたかい日でした。

もしかすっど、今月は1回も雪が降っていないかな?

雪の消えるスピードが半端ないです。とちのみ特派員です

今日は、家に飾っている あさひむら観光協会カレンダー「むらじかん」」3月・4月の写真をご紹介します。

3月にはいってカレンダーを1枚めくってびっくり!とっても素晴らしい写真です。

見事な雪のアーチと青空、そして桜とのコラボ!

何でもないように見える風景だけど、かなり貴重なショットですの

冬から春へとかわるこの雰囲気、なんとも言えない高揚感があります。「春うらら」な天気

ここまで雪が消えてはいませんが、”あさひむら”は、毎日どんどん雪が消えていっています。

下の写真は、昨日撮影した、行沢から下名川にぬける道路からの月山眺望です。

淡い空に、真っ白な雪が映えて、みごとな「月山」の眺めでした。

少し先に進むと、上名川の田んぼもだいぶ雪がとけていますよ~

そして、山の木々をみたら・・・カマキリの卵を発見です越冬しました。

日あたりの良い場所では、なんと、かたくりのつぼみがありましたはやいの~

冬から春へのバトンリレー順調に行われているようです

豪雪だったわりには、冬後半の降雪が少なくて…春はいつもより早いような気がします。

わたくしは花粉症であっちこっちがムズムズ

ゆっくり春を感じたいけどあたふたとちのみ特派員でした。せば、まだの~

鶴岡市朝日地域の観光情報はこちらをご覧くださいあさひむら観光協会ホームページ


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雪の鷹匠山へ

2021-03-16 16:56:20 | あさひむらは今

かたくり特派員です令和3年3月16日(火)雨雪が消え、通勤路の田んぼに白鳥がたくさんやってきて食事している姿をよく見かけます。春を実感する光景です

米の粉の滝ドライブインさんでは、3月20・21日に『春のうめえもの市』を開催するそうですよ~!いちご大福が気になるぜひ立ち寄ってみてください。

先日、史跡事前調査として鷹匠山に行ってきました。葉が出る前の地形確認と夏に来た時のためのマーキングが目的です。

鶴岡市大網地区の関谷~賽の神峠~鷹匠山~関谷を歩いてきました。雪がある時しか歩けない自由なルート。

出発地点の積雪は2メートル近くありました。ここから先の道路は除雪されていないので、雪の壁をよじ登っての出発です。

雪原を歩きます。雪が固いので長靴でも歩きやすく、ザクザク雪を踏みしめる音も心地よい

たぬきと人間の足跡

枝が白くなっているのはサルが皮を食べた跡なんだそうです。桑やコシアブラの木の皮を食べるんだとか。美味しいものがなる木は皮もいいお味なのでしょうか…?

力強い木の芽、ネジネジの木、根っこのような枝を持つ木。すごい生命力を感じます。

大自然の中にいると、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の "みんなちがって みんないい"のフレーズを思い出します。本当にみなさん個性的です。

鷹匠山山頂からの景色。月山には雲がかかっていました。写真の中央の真っ白な部分は湯殿山スキー場です。

月山と反対側の景色。朝日地域の摩耶山や湯ノ沢岳など山々が連なっていて教えていただきましたが、、、忘れました。

山頂付近には雪庇(せっぴ)がありました。赤の線が本当の山の峰。そこから右側、歩いているところは風の力によってできた雪の塊、雪庇です。この辺り、いかに風のあたりが強いかがわかりますね。

カモシカが寝ころんだと思われる跡。背中がかゆかったのかな?

マーキングも忘れずに。

滑ったり、雪に埋まって長靴が取れなくなったりもしましたが楽しく歩いてきました!久しぶりの山歩き、気持ちよかったです。

あさひむら観光協会では、来年度も六十里越街道古道歩きや朝日地域の登山のイベントを予定しております。決まりましたらHPにてお知らせしますのでチェックしてくださいね。

あさひむら観光協会HP⇒https://www.asahi-kankou.jp/kankou/


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伝統料理『なた巻』作りに参加してきました

2021-03-05 15:49:07 | あさひむらは今

かたくり特派員です令和3年3月5日(金)晴れ気温が高く、雪がどんどん解けています。

 

週末の3月7日(日)は、産直あさひ・グーさんで毎回大人気の『やまのごっつおまつり』が開催されます

地元の食材をたっぷり使った、地域のお母さんたちの手作りお惣菜やデザートがどれも1皿100円バイキング!

時間は午前10時半~午後2時。今回はテイクアウトのみの対応です。自分だけのお弁当がつくれます

お問い合わせは0235-58-1455まで。

 

先日、産直あさひ・グーさんで開催された地域の伝統料理を学ぶ講習会に参加してきました!

朝日地域大鳥地区に伝わる『なた巻』というものです。山形県庄内地方で『笹巻』は馴染み深いですが、『なた巻』です。

(笹巻について詳しく知りたい方はこちら 農林水産省HP⇒https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sasamaki_yamagata.html

なた巻は、餅粉に水を入れてこねた餡を、笹の葉で巻いたもの。大鳥地区では、桃の節句に笹巻、端午の節句になた巻を食べていたそうです。

また、なた巻は日持ちがし、温めなおす(茹でる)と柔らかさが戻るため、山仕事の際にも食べられていたとのこと。

ただ、最近ではあまり作られなくなっており、講師になる地域のお母さん方が以前作った時のことを思い出しながら打ち合わせを重ねてきてくれたそうです。

 

餅粉に水を入れてこねこねし、こぶしくらいの大きさにギュッと握ります。

餡を笹の葉で包み、スゲの葉で巻くのですが、この作業が難しい。手元がおぼつかず、力を入れすぎてスゲの葉をちぎってしまったり、笹の葉がはがれてきたり…

先生にマンツーマンで教えていただきました。先生の手つきはまるで職人さんのようでかっこよかったです!

巻いた完成品を見るとわかるのですが、鉈のような形をしているから『なた巻』なんです!

「なだみでなるよう、先の方シュッとさせでの(鉈みたいになるように、先の方をシュッとさせて)」と教えてくれましたが、それが難しいのです…

巻いたものを15分ほど茹で、水で粗熱をとって完成です。

きな粉でいただきました。笹の風味がとてもよく感じられて美味しかったです新潟の笹団子に近い食感でした(見た目も似ていますしね)

巻き方を忘れないうちに、また作りたいと思います!

 

この講習会に参加して、小さいころに祖母と笹巻づくりをしたことを思い出しました。一緒に巻いて、外で薪ストーブを使って茹でて。

毎年当たり前に自家製の笹巻を食べていたのにいつの間にか買って食べるようになっていますが、作り方をきちんと教わっておけばよかったと、教わることができなくなった今、思います。

伝わってきたものを自分がきちんと教わること、そして先の世代へ伝えることの大切さを改めて感じました。


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雪空に映える「マンサク」の花

2021-02-27 23:52:15 | あさひむらは今

令和3年2月27日㈯だったりだったりだったり、なんと昼でも1℃でしたとちのみ特派員です

先週、小さな小さな黄色いつぼみを発見した「マンサク」

いよいよ開花宣言です

黄色の細い花びらが、少しづつ少しづつ開きはじめていました。

くるくるした、めっこい(かわいい)花びらテンションがあがりますぅ~

マンサクの花には香りもあるそうですが、ちょっとわからなかった

お時間がありましたら、こちらのブログで先週のようすをごらんください。

雪のなか「マンサク」のめっこいつぼみを見つけた♪(あさひむら観光協会ブログR3.2.21)

寒い寒い山の中で咲くマンサクの花をみていたら、よしっ!という気持ちになりました。

今夜は満月「スノームーン」だとか。氷点下だ!!冷えますのぉ~

まだまださんぶい(さむい)”あさひむら”から開花情報をお届けしましたせば、まだの~

鶴岡市朝日地域の観光情報はこちらをご覧くださいあさひむら観光協会ホームページ


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雪のなか「マンサク」のめっこいつぼみを見つけた♪

2021-02-21 21:54:43 | あさひむらは今

令和3年2月21日㈰ときどき春が近づいていると思えるような、そんなおだやかな天気となりました。

とは言え、まだまだ寒い日が続くようですので、しっかり防寒して過ごせねばなりませんの~とちのみ特派員です

とちのみ特派員の家のそばには、約1メートルの雪壁がせまっています。だから、朝晩は冷蔵庫にいるように冷えます。

でも・でも!!今年も小さな小さな黄色いつぼみを発見しました

この小さな黄色いつぼみは「マンサク」です。漢字で書くと「満作」、とても力強い!!

マンサクは春の訪れを一番早く告げる花。

早春に咲くので「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものとも言われているようです。

長く厳しい冬にじっと耐え、春の訪れが近いことを静かに知らせてくれる花です。

雪国にとって春の訪れを感じるにはまだ早いけれど、厳しい自然のなかで生き物たちは、少しづつ春を迎える準備をしています。

満作が満開になると、こんな風に枝一面あざやかな黄色になります。

黄色のかわいい花を咲かせる日を楽しみに、これからも見守っていきたいと思います。

参考に・・・とちのみ特派員の家の近くの風景。何層にも降り積もった雪は、まるで地層のよう。

いやー!!川も除雪で押された雪でいっぱいです(^^;

雪壁冷蔵庫の中に佇む”あさひむら”。まだまだ、さんぶい(寒い)雪国から、とちのみ特派員がお届けしました。

せば、まだの~


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