🔴令和5年1月4日天地の恵み
[自分には いっさい関わりはござんせん]ライン日記
昨年の秋、佐賀の古湯温泉に行きました。秋の紅葉に浸るためです。ついでに晩年、執筆活動をした作家、笹川佐保邸を覗くつもりが休館でした。
見晴らしの良い高台からは、小城市の三日月町を望見できます。はたと思ったのは、彼の著作、木枯らし紋次郎シリーズで、紋次郎のふるさとが三日月村に設定されていたからです。
『古湯と三日月にまぼろしの故郷を見たから』が移住のことばです。
紋次郎に語らせたのが『世の中やります、やりますといいながら、何もやらない人間が多すぎる』だから『わっちにはなんの関わり合いはござんせん』といい。思わないところで、やりますに生きる人間を書いた作家とは、古湯に感動したひとときです。やります!