2019・7・6、人間関係と運命
[敵を持たず、敵を作らず]
この言葉は、かなり厳しい表現になっています。咎めるとか、憎むとかが、はっきり敵だという言葉になっています。
その具体的な場面は、『御神尊様が、昭和35年、福岡県筑紫野市原田の山中で、300日間の修行中』『雨中の百度参拝を敢行』されました。そのさなか、北九州からきた男性が、御神尊様にすがりつきました。そして、『兄を助けてください』と叫んだのです。
すると、御神尊様は、『兄には、敵がおるぞ!』といわれ、その人は、『私が敵です』といいながら、さらに、『懺悔の涙』ですがりました。その時に、『やります!の裂帛(れっぱく)の気合』が、御神尊様から発せられました。すると、なんと、その頃、病床で危篤の状態の兄は、意識が回復、即決の救いを受けたのでした。
御神尊様は、『不平をもたず、不満を作らず』『不平不満が、心中のわだかまり』になり、『敵視するようになる』といわれました。
『不平を持たず、不満を作らず』『これを整理して、喜びと笑顔』で、家族や人と心合わせる環境こそ、幸せの道です。
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