令和3年3月1日人生の処方箋
[事情によって愛情を左右する愛は 愛そのものの価値を失う]
ノーベル賞の京大、山中教授は、実験は失敗がほとんど、だから失敗含めて、目の前の実験を楽しめる人でないと研究者は続きません。と述べられています。
私たちも立場は違えども、人生は失敗の連続、事情の海に生きています。しかし、目の前に起こる出来事に簡単に左右されるものです。『人生は苦悩なりの諦観』がなかなかできませんね。
どうしても相手を変えたい、こんなに思っているのに、なぜ分かつてくれないのか。と、些細なことから憎みとがめあい、愛の生活が崩れてしまいます。
怖しいことですが『愛の生活が大切か』『事情が大切か』といえばわかっていながら、感情に任せて事情にはしるのです。ここに人間の心の弱さがでています。
合掌のチカラがあまりに、弱いといわざるをえません。わずかなことで意見が違い事情をつくり、愛の生活を瞬時に壊してしまうのです。
事情を大切にしすぎて命までも失うことを思えば、愛の生活のためにチカラを尽くすべきです。道を学ぶときは冷静ですが、しかし、すぐに事情を思い出すことのくりかえしです。
『不幸病気の正体は事情にあり』です。事情を明るい『やります』で乗り越えられれば幸せのなかにいます。やります。!
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