
ガーベラの花束を抱えて職場の先輩だったNさんが訪ねてくれました。
ゆっくりお話したのは本当に何年ぶりだったでしょう。
何年?十何年? いや…何十年かも?
「ブログ見たの」と心配して来てくれたのです。
Nさんはご主人を亡くされてまだ半年たらず
悲しみの癒えぬときなのに
人のことを心配してくれるなんて。
再会できたことをうれしくて泣き
悲しいことばかりが続くと泣き
こんな楽しいこともあったと笑い…
そしてまた泣き…そんなあっという間の午後でした。
きっといつかフ~ッと心が軽くなる日がくるから
泣き笑いしながらゆっくりゆっくり…
一日一日を大切に過ごしていこう!!
そんなふうに思わせていただいた日でした。
ガーベラの花言葉
「神秘 悲しみ 辛抱強さ 希望 前進」
Nさん、まるで私たちのような花ですね。
「神秘」はちょっと違うかな?
「崇高美」


10月12日友人のさとちゃんが亡くなりました。
勝ち気で頑張り屋さんの性格は
私とは正反対のさとちゃんです。
最後まで「痛い」「苦しい」もほとんど言わず
旭川の土産話も楽しそうに聞いてくれました。
「麻ちゃんはいい顔になったね。
好きなことに打ち込んでるからだね。」
そういって私を泣かせました。
いろんな悩みを打ち明けたり
作品のこともアドバイスしてくれたり
遠慮なくズバズバ言い過ぎるさとちゃんに
「そこまで言わなくても!!」と言い合って
最後は笑って笑って…
だから、ちょっとこたえてます。
ブログ更新出来なくてごめんなさい。
ご心配ありがとうございます。
こんな私でも
父も母もお舅さんも見送ってこれたのですから
大丈夫 !! 大丈夫 !!
白の花器のご紹介です。
吸水性低く粒度の細やかな純白の陶土でつくりました。
内側には釉薬を施し、外側は焼締め(無釉)で柔らかな手触りに磨き上げました。
その特性上、時間の経過ご使用の頻度により
ず~っといつまでも「真っ白」というわけにはいきません。
使い込むうちの変化も陶器の魅力と捉え
アンテイークな味のある器に育てていただければと思います。
水漏れ汚れ防止のために防水加工済みですが
もしも汚れが気になりましたら
漂白剤につけたりサンドペーパーで擦ると多少きれいになります。
その場合、防水加工も弱まりますので
お米のとぎ汁で20分ほど煮つめそのまま冷めるまで放置して下さい。
その後、水洗いされますことをお勧めいたします。
また、素焼きの窯で再焼成しますと元の「真っ白」に近くなります。
気になる方はこちらへご相談ください。
白い花器は不思議な雰囲気をもっています。
「そのまわりの空気がキレイになったような…」とか
「辺りの空気が締まるような…」とか
気に入って下さった方は口々にそのようにおっしゃって下さいます。
作者である私には
どう言葉で表現してよいものか…うまい言葉がまだ見つかりません。
…ですが…私はこの「白い花器」の不思議な雰囲気に魅せられています。
どうぞこちらをご覧下さい。
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