暮らすこと つくること   a s a n o m i  

    小さなちいさな一輪挿しに 陶土でつくることに 心惹かれています

「いとしげ」さんへ

2024-11-26 | 陶芸






今年3月に個展を開催いただきました
富士宮市「いとしげ」さん
「さび」の花器と
「しずく」の花器を
リクエストいただいておりました。




窯のアクシデントもあり
どうなることかと気をもみましたが…




無事にお届けできて
ホッとしました。




溶けて流れやすいサビ釉。
失敗続きだった水差しですが
綺麗に焼き上がりました。

ギリギリ!

当初から出来なかったらゴメンなさいと
お伝えしていたのですが
可能なかぎり
リクエストには頑張ってお応えしたいと思うのです。

間に合って本当によかったです。





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おしらせ

2024-11-26 | 陶芸




Co mo feel さんのPOP UP SHOP
「灯りのともる 暮らしのもの」
参加させていただきます。

12月5日(木)〜12月11日(水)
東急百貨店さっぽろ店1階

どうぞご覧ください。



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のんびり

2024-11-17 | asanomiの日々




本焼きも無事に焼き上がり
あとは最後の仕上げのみ。
一時はどうなるかと思いましたが
ホッと一安心です。

次男がデザフェスに参加するので
空港まで送りがてら
浦幌町の留真温泉まで
足を伸ばしてみる事にしました。

リニューアルして綺麗になった留真温泉。
こじんまりとして
地元のお年寄りの寛ぎの場という感じ。
露天風呂とサウナ。
低音と高音の湯が2つ。
滑らかで優しいお湯は
美人の湯だそうですよ。



食事もできるので
豚丼と入浴のセット(1,300円)を。
お肉柔らかで美味しいです。



帰り道には
トリノメ商店に寄りました。




評判通りオシャレな店内。
本や雑貨も楽しくて。
濃厚なチーズケーキも美味しかったです。

久しぶりにのんびりできました。

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進む。

2024-11-11 | 陶芸



素焼き窯出ししました。




さぁ
ヤスリ掛けて
釉薬かけて…
やるべきことは沢山。
納期に間に合わせなくてはなりません。

進むのみです。




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想い。

2024-11-10 | 陶芸


窯が壊れた
もう辞めようかな作陶…。
このごろは何かにつけ
すぐそんな風に考えてしまう。

辞めようかな…
…いや、頑張る!

そんな思考の繰り返し。

辞める理由はいくらでもある。
続ける理由はすぐに見失う。

空を見上げると
月がキラキラ輝いてきれいだなぁ。

本当はどうしたいのかなぁ〜私。



壊れたのは小さい窯1号。
かれこれ15年の長い付き合い。
5年前に熱線交換をしてから
素焼き専門で焼成していたので
熱線はピカピカで傷みもなく見える。
本焼きもしていた頃は
飛び出てグニョグニョになっていたから。

素焼き用の小さい窯を新たに買う?
本焼き専門の窯で素焼きもすることにする?
傷みが早まり寿命が縮むのは必至だけど…。
本焼き窯の寿命と共にフェイドアウト?
マイナス思考に埋もれそうになる…

これから納品が続くというのに
突然起こる窯の故障に頭は真っ白。

考えはまとまらないまま
修理の依頼の電話をしてみる
いつ修理に来てもらえるのか…
こんなサビだらけの窯を
果たして修理なんてできるものなのか…。



ところが
「いま釧路に居ますよ」と!
「遅くなっても見に行きますよ」と!
あり得ない。
あり得ない。
この頃は
釧路まで来るのは年に一度か二度とのこと。
このタイミングで釧路に?
まさに奇跡!



窯の裏側はこんな状態。
崩れ落ちそうにサビ・サビ・サビ。
あ〜
左の一番上の熱線が切れてしまってる。

「熱線の交換でまだまだ使えますよ」と!
うそ。
まじ?
めっちゃ嬉しい。

札幌から熱線を送ってもらい
(宅配便で1日かかる)
翌々日に受取り
交換してもらえることに。

たまたまその日にも1件修理があり
その後に直しに来てくださると。

1件目の修理の後、札幌に帰る予定のところ
私の窯の修理までしてくれて
予定が狂ってしまいましたよね。

急なお願いにも関わらず
真摯に対応をしてくださる
札幌陶芸 中村さん
本当にありがとうございました。
あなたはまさに救世主。

窯の修理だけではなく
ぐだぐだの私の心(頭?)まで
メンテナンス…
本当にありがたい。



無事素焼きの窯入れをしました。



サビだらけの小さな窯くん。
君は私だね。
まだもう少し頑張れるってことかな。



さあ
焼き上がりを見に工房へ行くとしよう。







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