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    小さなちいさな一輪挿しに 陶土でつくることに 心惹かれています

窯出しの日

2012-05-31 | 陶芸







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窯出しの日。
この日は白い器ばかりです。
ちょっと駄々っ子のミルキーホワイトですが
今回は大丈夫!ほっ!

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器を「米のとぎ汁」で煮ています。
水から沸かして20分…ぐつぐつと。

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そのまま一晩つけたままにして冷まします。

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食器用洗剤で洗いよく乾燥させます。

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乾いたら食器棚へ。

陶器は磁器とはちがい吸水性が高いモノです。
よく乾燥させてからしまわないとカビやシミの原因になります。
粉引きなどの柔らかい器は特に要注意です。
コーヒーなどの色の付きやすい飲み物や
油っぽい料理などの盛りつけには
ご使用のつど、お湯や水に浸すとシミが付きづらいと言われています。
使い始めはこの「米のとぎ汁」で煮る方法。
陶器の土の目がつまり汚れが付きづらくなり丈夫になるそうです。
asanomiの器は小さいのでイチイチちょっと面倒でしょうか?
なので…そこまでは済ませてから出荷しています。
ちょっと水にくぐらせてお使いになってOKですよ。
あとは使う方の自由な発想でお使いになって下さい。
食器として使うのはもちろん
お花を飾ってみたり
並べてインテリアにしたり…
どんな風に使っていただけるのかな~?






































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ライラック2012

2012-05-27 | asanomiの日々







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工房の庭のライラックです。
もうすぐ咲きそうです♪



























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釉薬掛けの一日

2012-05-26 | 陶芸





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ミルキーホワイトの釉薬を掛けています。

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釉ダレのところを削って整えます。

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取手がとれた…。

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「ミルキーホワイト」の釉薬。
ここ何回かの窯出しでは「釉はがれ」だったり…

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「釉チヂミ」になってしまったり…。
キレイな仕上がりだったはずなのに
久しぶりに掛けてみると何故だろう…上手くいかない。
まるで駄々っ子のようです。
ネーミングが「ミルキー」なんて「甘ったれ」だったからかな?
今回の調整でキレイに焼けますように。
あとは窯だのみ。
















































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磨きの時間

2012-05-24 | 陶芸







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素焼きの後はヤスリを掛けます。
マスクとメガネは必需品です。
換気扇も回します。
髪も服もそこら中みんな粉塵まみれになります。

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ヤスリを掛ける前と後。

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ただひたすら磨きます。
なぁ~んにも考えず…
(イヤ,いろんな雑念にかられながら…)
ただただ…ひたすら没頭。






































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アルミ細工カンナ[504610]

2012-05-22 | 陶芸







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新しいカンナが届きました。
手前が今まで使っていたものです。
比べると小さいでしょう~?

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轆轤(ろくろ)引きして成形したら
手で触ってもべたべたしないくらいまで乾燥を待ちます。
轆轤でいくらキレイにひいたつもりでも
やはりカンナで削ると仕上がりが違います。
この小さなカンナは花器の口を削るのにいい感じです♪






























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