朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

今朝、白髪を一本抜きました

2009-04-22 17:45:37 | お弁当
「ドイツへ行ってもいい?」

いきなりの上の娘からの電話です。

「いいよ!」

何も聞かずに即答する私。
傍で、いぶかしげな顔して、眉間の皺が深く深くなる亭主。

研究室にドイツからの留学生?が来ているそうです。
その交換研究生の制度?があるのだそうです。
それに行きたい!との娘からの要望です。
期間は3ヶ月。
院試がありますから、その後からとのこと。
チャンスはその時につかまなければ、あっと言う間に逃げていきます。
本人がチャンスだと思えば、それにのらないと後悔だけが残ります。

夜、詳しい話を電話でしました。
親としての譲れない条件を話し、
チャンスは今しかないと思うならば、きちんと先生と話しをして詰めなさい。
とアドバイスしました。
悪い話ではありません。
今後の彼女の進むべき道への、大きなステップとなるのかも知れません。

まだまだ、数ヶ月ほど先の話しではあります。
どうなるのかどうなのか?わかりません。


「何をしに行くんだ!!」
と亭主
「勉強でしょ」
と私
「勉強はわかっている!!」
と亭主。
まるで漫才です。

「家にいるんじゃないんだから、たった3ヶ月、アパートにいようが、ドイツにいようが大差ないじゃない」
と妙に冷静な下の娘。


それぞれの思いです。


私の両親や、義母さんがそれを聞いてなんというのか?
また私が怒られるのでしょうが・・・
あたしが怒られてすむことなら、それはそれでいいでしょう。


親ばかだといわれても、ダメな母親(子供をダメにする)といわれようとも、
私は娘達の一番のサポーターであり続けたい。
そのために、彼女達の盾でいたい。
(別に私の人生を犠牲にして、娘のために尽くすということではありません)



そのために、真直ぐ立っていよう!!




娘の夢だけではなく、自分の夢を追いかけることも忘れないで。。。。頑張ろう!!








亭主には、娘の思いと、したいこと、その費用の捻出の方法、期間、卒業の単位の有無、院試(これを説得するだけでも、かなりの時間と言葉を要しました。所謂、親の思いを諦めさせるというか・・)の結果などなど、
事細かに話し、理解と了解を得ました。

その旨を娘にメールすると、
「ありがとうございます。」
と、覚悟と決意を決めただろうと思われる返信が届きました。








そして・・・

今朝、私は一本の白髪を自分の頭に見つけて抜きました。

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