朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

どうしても書けない手紙

2014-12-26 22:34:47 | 徒然に
年賀状くらいしか、やりとりのない友達。
でも、どこかとっても大切な友達。

お父様を見送り、
そして、今年の春は、
お母様をも見送った彼女。

喪中の葉書が届いた。

慰めにもならないかもしれないが、
彼女に何かを伝えたいと思いながら、
忙しさを言い訳に、
日ばかりが過ぎていく。

お父様とお母様を見送った、
彼女の家の庭には、
アカシアが植えられ、
ラベンダー畑があるという。

ふわふわと優しい黄色の木漏れ日
心安らぐ紫の香り

彼女の心を癒してくれる
慰めてくれる
そんな優しいお庭なのだろう。

クリスマスも終わり
静かに、時を過ごしているであろう
大切な友達に、
明日は言葉をほんの少しだけ添えて、
葉書を出そうと思う。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿