朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

その笑顔に

2008-07-20 10:00:14 | Weblog
闘病中のはずの彼(弟のような)。

昨日の夕方、仕事場から呼ぶ亭主のだみ声。
慌てて、階下に降りると・・・
「どうしたの?外出許可?」
「うん♪」
一緒についてきた奥さんが
「突然帰ってきたの。しかもバスで・・」
「え=!!もう、お願いだからやめてぇ~~~」
思わずさけんでしまいました。
悪戯そうな目が、顔を大きく覆うマスクの間から光ります。
見事なスキンヘッドをなでながら。
「帰ってきたと思ったら、車ででかけて海見てきたって(サファーでもあります)帰ってこないし。。」
もう、回りのほうがハラハラします。

でも、元気?なしっかりした足取りで、体は小さくなってしまいましたが(今までジムで鍛え上げたからだでした)、変わらない笑顔に心の中で手を合わせました。

まだまだつらい闘病生活はつづきます。
毎日、毎日、ちゃんと姉ちゃんお祈りしてるからさ。
頑張って!!


外出時間のもリミット、にこやかかに手を振って奥さんが病院へ送っていきました。
『ありがとう』


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