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今、話題
数年前に、この本を読んだ。
TVを見るたびに、TVに突っ込みをいれる亭主。
さも、当たり前のように。
さも、当然のように。
日曜早朝、ゴルフに出かけるのに、
かならず2時間前には食事をする亭主。
6時に出発ならば、4時。
その、食事の支度は私がしなくてはならなかった。
日曜は、早朝出勤。
仕事の段取りをみて、またその時間い会うように戻る。
自分がでかけるときには、必ず見送り。
時間に間に合わなそうだと
「おれがでかけるのに」
と電話をかけてくる。
それが数年前までつづいた。
すこしづつ、コンビニでおにぎりなどを自分で買うようになったり、
前日までに、食パンを用意しておいたり。
やっと、ゴルフの時だけは一人で食事をとるようになった。
それでも、やはり出かけるまでには慌てて戻ってきて見送りをする。
『飯くらい一人で食えよ!』
TVにむかって、当然のことのように突っ込む。
「どうして、家にいるのにまだ飯ができていないんだ」
とかいう、それがモラスハラスメントとTVが説明する。
自分が気にいらなかったり、
自分の意識にないことは
「なんでだ!」
「どうしだ!」
「まだ飯じゃないのか」
当然のごとく、威嚇する。
『そんな人がいるのかなぁ。』
とTVに問いかける。
まだまだあるが。。。
確かに、無意識のうちに人を傷つけていることはたくさんある。
そういうつもりではなくとも、
そう受け取ってしまっている、私の周りのひともたくさんいるだろう。
私自身も、どれだけ無意識に人を傷つけているだろうか。
そう思いながら身の縮む思いでTVをみる。
そして、亭主の言葉にまた萎縮する。
ハラスメントは、受け取る側の問題も大きい。
そういうつもりでなくとも、そう受け取られてしまったら、
そういうことになってしまう。
だが、自分の意識のなさがあまりにもないということは、
問題なのではないだろうか。
決して自分はそんなことはしていない。
そう自分を信じ込める。
そのことに、また私は傷つく。
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