朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

ご冥福を

2005-06-02 17:14:03 | お弁当
(昨日6/1の弁当)

白飯
焼きたらこ
人参サラダ
高野豆腐
レタス
肉団子
かにカマ入り出汁巻卵





知り合いのおばあさんが亡くなった。
一人暮らしのおばあさん。
87歳になる。
身寄りは遠く離れて住むご養子さん(息子さん)が一人。(ご自分では自分の身の上はお話にならなかったので、詳しいことはわからない)
食材の宅配(おかずとか届けてくれる)の人が、前の日の分がそのまま玄関の前に置いたままの上、雨戸のしまったままななので、近所に言ってくれたらしい。
警察を入れて、戸を開けたら、動けなくなって寝ていた。
その時はまだ意識があり、『いいよ、いいよ』って言ったとか。
救急車をよんで酸素マスクをするころには、意識がなくなった。
救急車に一緒に付いて行ってくれる人もなく、どこの病院に運ばれたのか?
連絡をしてくれた、他のおばあさんが、翌日の朝早く寄ってくれ、夜中になくなったと聞かされて。
15年からの知り合いになり、先週の金曜日には話しもしているだけに、驚きと淋しさとやるせなさが残る。
一人暮らしのお年寄りの、淋しさをあらためて考えさせられるような気がする。
しかし、どこまで立ち入ったらいいものなのかも、正直のところわからない。

お悔やみに行こうと、亭主と仕事が終わったあと、そのおばあさんが一人で住んでいた借家に行ってみたが、真っ暗なまま。
お通夜もこの、一人で長く住んでいたうちに戻してあげなかったのだろうかと。
近所の、そのおばあさんの知り合いのお宅によって、詳細を聞こうとしたが、そのおばあさんも通夜、葬儀の場所の連絡を受けていなく、まだわからないということだった。
最後のお別れもできないままに。。。。

とっても淋しい想いが。
ただひとつ、一人で逝かないで誰かを待っていてくれたことが救いなのかも、そう思うことで自分自身の気持ちを慰めている。


天国で、お友達や、早くになくなったご亭主に囲まれながら静かにゆっくりと過ごしてほしいと願うばかり。











本日の弁当(6/2分)

白飯
梅干
椎茸の煮物
鶉の卵のフライ
サラダ菜
ハム
アスパラと竹輪のツナ炒め
新じゃがの煮物


(今日の写真はどうしてこんなに暗くなったんだろう?)

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