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朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

二七日

2009-08-25 09:29:18 | 徒然に
祖母が亡くなり二七日のお念仏は今日(本当は明後日、都合により火曜日)。

「お盆用に切子のグラスを100個用意して、裏の小屋に入れておいた・・・(この後は話しの続きがあるのですが、内輪話なので割愛)」
と、なくなる10日ほど前に、母方の祖母(ホームへ入っている)に会いに行った帰りに聞いた話。

切子のグラス、欲しかった~~(笑)


繊維問屋の番頭をしていた祖父、
その後、銀行員を経て商店を営んでいた。
いつもネクタイをし、上着を着て(そんな商売ではない)、
内ポケットに懐中時計を携え、
パーカーの万年筆を胸ポケットに、
外出の時は中折帽子をかぶっていたようなダンディズムな祖父だった。


お客様がくると、四方山話に火鉢の側にいつも用意してある茶びつから、



小さな煎茶茶碗をだして、ほんの少しの玉露を勧めていた。


稽古を始めるようになり、ふと煎茶茶碗のことを思い出し、
祖母に尋ねたことがあった。
が、引越し等などでどこかに行ってしまったらしい。
(もしかしたら、棚の奥からでてくるかも知れないが、今は叔父の家なので探すわけにはいかない)


思い出って、時間がたつほどに鮮明にでてくるものらしい

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