朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

そんな時代に

2012-11-16 07:36:08 | 徒然に
女の子は短大でもでれば十分。
そのあと、すぐにお嫁にいけばいい。

そんな時代に、そのままに育ちました。


何をするにも、すべて父の許可の元。
そして、父の考えの元に。

私を愛してやまない父が、
私がどれだけ幸せに暮らせるのかを思いながら。


そんな時代でした。


今の時代からは想像だにできないことでしょう。



大学に行きたかった。
大学生活というのもが漠然と憧れる空間だった。
一人暮らしというものをしてみたかった。
ちょっぴり不良になって、朝まで仲間をお酒を飲みながら議論してみたかった。
自己の責任において、何者にもとらわれることなく、
時間をわすれてみたかった。


自分の育った世界以外は、
理解をすることができない。

理解をするとこができないのではない。
本当は。
違う世界が怖くて、一歩を踏み出すことができないのです。
ぬかるみに足を取られるかもしれない。
空からやりがふってくるのかもしれない。

でもね、知ってる。
ぬかぬみなんかなくて、ちゃんと舗装されている道が続いていることも。
空から槍なんてふってこないことも。
せいぜい降ったところで雨がおちてきて、
雨は傘をさせばいいってことも。



思っているだけでは何も始まらないから。

何かをしてみる。



ふつふつと思案中

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