朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

価値観

2008-10-20 18:27:17 | 読書、映画、音楽
昨日の娘の付き添いは、まさか何時間もそこにいるわけにもいかず・・・なので、
一人で街中散策をしていたわけです。

たまたま行こうと思っていた美術展の日にちと合い、
美術館めぐりから、路地裏(大好きですから)めぐりと。

当初の自分の予定では、二件目の美術館に併設されている、以前から気になっていたレストランで一人ランチしようと思っていたのです。
が、路地裏探検で時間をつかってしまって、その上二件めの美術館の展示が思ったよりもとっても素敵で、
目的の一軒目の美術展よりも、ワクワクと(ほとんど人がいなかったというラッキー)堪能しているうちに、娘と合流する時間となってしまった。

泣く泣くランチをあきらめ撤収してきたわけですが、
お腹がすくよりも、足が痛いよりも、美術館の中にいたい私なのです。

もちろん食べることも好きで、美味しいものの、素敵なレストランも大好きなのですが、
お腹を満たすことよりも、気持ちを満たしたい。
気持ちが満たされればすべてが満たされる(大袈裟)。

もう、足の裏なんて痛くて痛くて、少し無理をすると動かなくなる足首。
お腹もすいて、足も引きずっているのに、そんなことちっとも苦ではない。

でもそれが誰の絵だとか、どうだとかそんなことはどうでもよくて、
自分の好きなものに出逢うことができた、それだけで満足。

それでいいと思える。
価値観ってきっとそんなものだと思う。

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