朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

届かぬ親の思い、気づかぬ子の思い

2005-06-27 19:00:52 | お弁当
白飯
ゆかり
イカフライ
えびチリ
ゆで卵
ズッキーニの素焼き
焼き肉
夏みかん



今日は買出しだな。。



先日、娘たちの学校のカウンセラーの先生の講演があった。
当日、参観会、下の娘のPTAがあったのだか、
仕事の都合等で、
参観会が終わり、父兄が帰宅しだす波に逆らって学校に向かった。
PTAと時間が重なったが、私は講演のほうに出席した。
以下、覚え書き

===============
今、現在は非行の第4のブーム
第1期:昭和26年(まだ生まれてはいない)
第2期:昭和39年(同年代)
第3期:昭和57年(まさに青春まっさかり)
第4期:現在
    ”疾風怒濤の時代”

TVゲーム ⇒ 若年性痴呆症(ゲーム脳) ⇒ 抑制機能がなくなる

思春期の心理
 自分の体の変化に戸惑い
   ↓
 異性への関心 ⇒ 空想の世界

自立性と依存性
 同時にでてくる
  ↓
 バランス

自己破壊


子供には伝わらない親の思い
  ↓
子供は自分は大事な子供ではないと思う
(その後ずっと思い込む)= トラウマ
  ↓
親への面当て
(自分が大事に思われていないと子供は不安になる)
  ↓
自分自身を下げていく
  ↓
大事だということをしっかりと認識させてやる
(大人になるまで影響する)
  ↓
子供とガッツリと四つに組むことが重要
  子供に過剰に期待しすぎる
     ↓
  親に見離されていると思いこむ
     ↓
  自分から悪になっていく
     ↓
 「それがあなたの本来の姿ではない」


内面的な自分(自我の目覚め)= 他人の目がきになる
   ↓
自分で自分をがんじがらめにする = 自己愁傷
   ↓
自分自身で傷ついていく


『メール』 = 話言葉 
    ↓
顔をみて話をしていないので、言葉だけがダイレクトに相手に伝わってしまう
    ↓
きつい言葉のみが伝わる
    ↓
傷つく ⇒ 必ず見直して送信する


不安・恐れ(わからないことばかり) = 進路の帰路に立たされる
親の不安は子供の不安につながる
  ↓
肝っ玉母さんになる
「なんとかなるさ、大丈夫」
  ↓
子供の安定

潔癖・完全主義 = すべてやらなければならない、脅迫観念
 宿題が終わらない
   ↓
 不登校
   ↓
 手を抜くことを教える
 現実重視
   ↓
 生活の知恵 = 気持ちのゆとり

反抗 = 親離れ
   ↓
受け止め見守る = 同じレベルで喧嘩しない
 
期待が重荷になる
「どうせダメ」
   ↓
否定する
   ↓
ダメな自分を創っていく
自分で下げていく
   ↓
何かいいところを見つけてあげる = 褒める

愛情欲求の不満
  自立していないと愛情をしっかりと受け止めない
  親が不仲になる = 情緒不安定
   ↓
  不純異性交遊に愛情を求める = ひがみ
  街を徘徊 = 非行
  家庭・家族がたのしくない

放任主義(ものわかりがよすぎる)
  ↓
子供に関心がない
  ↓
愛情がないと思いこむ
  ↓
「自分で考えなさい」 ⇒ 楽なほうへ走る

自己中心的未成熟 = 基本的生活習慣がついてない
  ↓
善悪の判断ができない
  ↓
悪化する
  ↓
しつけをしなおす = 理路整然とものごとを教える


親のありかた

親の安定 = ドンと構える
(父親の支えが母親の安定 = 夫婦で気持ちをひとつにする)
  ↓
家庭はシステム
(父親の悪いイメージを子供に与えない)
  ↓
父親のイメージをしっかりと子供にうえつける。
父親の気持ちを子供に伝える
 「あの時、お父さんはこんなことを言っていたのよ・・・」
  ↓
家庭がしっかりしていれば、子供はしっかりと自立する
  ↓
楽しい家庭を築く

ロゴス(論理)&パトス(感情)
  ↓
叱る時は行為 = 部分否定(全身で、本気でしかる。親の迫力、威厳を示す『強く、短く、一度だけ』)
褒める時は人格全体 = 全体肯定
  ↓
是非をしっかりと(しっかりと理解させる)
  

褒めてから叱れ
 「ここが良かったね、だけどここは直そうね」
 (人格の否定はしない)
   ↓
子供を認め、努力させる = 人をうまく使うコツ(少しの努力目標)
『やってみせ、言ってきかせ、させてみせ、褒めてみせ』

子供のいいところを見つける

正面をむいて相手に接すること
(その子その子をしっかいりと向き合う)
   ↓
気持ちが伝わる
(子供は親を一人じめにすることで安心する)
   ↓
自身につながる
(自身を持った行動ができるようになる)

『10のうち、二つしかって三つ褒め、五つ教えてよい子に育つ』










 




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2 コメント

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参考になります (☆うさ)
2005-06-28 13:34:46
るなさんこんにちは。お弁当もそうだけれど、講演の内容も 参考になります。子供を持つ親として、知っておかなければと思います。朝、子供が学校に行くときの様子にちょっと心配しましたが、「なんとかなるさ 大丈夫!」の気持ちでいようとおもいます。時間がなくて ななめ読みでしたのでまた、じっくりおうかがいいたしま~す。
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Unknown (るな)
2005-06-28 16:15:50
自分のメモの覚書なので、よくわからないかもしれません。

ごめんなさい。



過干渉な母親なので、上の娘には、

「お友達のところがざるならは、家はフルターで、こぼれていくところがない。」

とまで言われてしまいます。

少しは、私自身が自身をもって、子供の手綱を緩めてやることも大事なのかなとも思いますが・・・



目指せ!”肝っ玉母さん”ですね。

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