朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

雨の日に

2006-04-20 10:38:00 | 徒然に
あなたのことを思わなくてもいい、

そんな日あるのかしら。


あなたの声が、

記憶の中で聞こえ続ける。


あなたの手のぬくもりが、

記憶の中で感じ続ける。



あなたを思いながら、

窓の外の雨の雫を数える。


ひとつ

ふたつ

みっつ


雫の数は、

数える速度を越え、

窓を叩く。





静かな雨の日。

記憶をたどるには、

あまりにも似合すぎる。




コーヒーの香りが、

漂うキッチンで、

あの日、

あなたの前に置かれた、

チョコレートパフェを、

思い出した雨の朝。


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