朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

今夜もあなたを思いながら

2006-12-19 18:51:31 | 徒然に
「約束の時間に待ってるわ」
なんて、柄にもないことを言って。


今夜も生で強い酒をあおる。





「酒の勢いで酔っ払って寝るのはやめたほうがいいですよ。」
なんて、
珍しくホームドクターがストップをかけた。



酒をあおって、

今を忘れようとする。


薬の力で、

闇に溶け込もうとする。


それでも、

記憶が姿を消すのは

ほんのわずかな時間。






ほんの少し、

あなたを酔いの向こうに感じながら

ふふっなんて笑みを思い出し

明日が来るのを今夜も待つ




凍った空から、

星が零れ落ち

北の空に流れるころ

また私の今日が始まってしまう。


昨日が終わらないというのに。




あなたの終わらない今日と

私のはじまろうとする今日が

交わるとき


今夜も私はあなたのことを感じることができのだろうか。








いつか、海を見にいきましょう。

オレンジ色に輝く

今日が始まる海を。

朝焼けに染まる海を。








私に明日が来るのなら。
私の今日が終わるなら。

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