PRIDE - 今井美樹
「おやすみなさい」
の替わりは、
「ありがとう」
最後の言葉のつもりだった。
何も言わない私に、
何も伝えない私に、
あなたは戸惑って、
それでも変わらない
「おやすみ」
そっとその優しさに触れてみる。
もう少しだけ、
何かが見えてくるまで、
素直にあなたに甘えてみよう。
慣れない心の使い方をして、
疲れてしまった。
頑張っていないとね、
意地張っていないとね、
自分を見失ってしまうんじゃないかと、
恐れてしまう自分がいる。
忙しい両親
祖父母は甘やかしてくれたけど、
「お姉ちゃんだから」
「しっかりしているものね」
「えらいねぇ」
そんな言葉の中でそだった。
何も考えずに甘える場所はなかった。
いい子でいることが、
甘えることだった。
良い子でいないとね、
褒めてもらえない。
大人の中で育ってしまって、
子供らしく無邪気に振舞うことをしらなかった。
いつもいつも背伸びをして、
活字の中に逃げ込むことが、
違う世界を知ることだった。
甘えることをしらなくて、
いつまでも良い子でいること。
だから、
甘えることが恐い。
「おやすみなさい」
の替わりは、
「ありがとう」
最後の言葉のつもりだった。
何も言わない私に、
何も伝えない私に、
あなたは戸惑って、
それでも変わらない
「おやすみ」
そっとその優しさに触れてみる。
もう少しだけ、
何かが見えてくるまで、
素直にあなたに甘えてみよう。
慣れない心の使い方をして、
疲れてしまった。
頑張っていないとね、
意地張っていないとね、
自分を見失ってしまうんじゃないかと、
恐れてしまう自分がいる。
忙しい両親
祖父母は甘やかしてくれたけど、
「お姉ちゃんだから」
「しっかりしているものね」
「えらいねぇ」
そんな言葉の中でそだった。
何も考えずに甘える場所はなかった。
いい子でいることが、
甘えることだった。
良い子でいないとね、
褒めてもらえない。
大人の中で育ってしまって、
子供らしく無邪気に振舞うことをしらなかった。
いつもいつも背伸びをして、
活字の中に逃げ込むことが、
違う世界を知ることだった。
甘えることをしらなくて、
いつまでも良い子でいること。
だから、
甘えることが恐い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます