朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

許せないのは

2010-04-16 07:58:15 | 徒然に
投げつけられた石や槍ではなく

許すことのできない
自分自身なのかもしれない

頑なに
閉ざしてしまった
その扉

そのカギを投げ捨ててしまった
自分なのかもしれない


二度と開けることはない
そう思いこみ
許さないと誓う自分


投げつけられてのではなく
投げつけてしまったのかもしれない

投げたものは
氷の塊ではなく
決してとけることはない
深く突き刺さるナイフ


傷付けられた傷は癒え
小さなこめかみの傷が残っただけ
なのに、
投げつられた石は
鉛のように私の足を重くする

進むことが
前を向くことが、
こんなにもぐっと
腹に力をそのたびにいれることだと
始めて思い知らされて
それでもその重みを
足かせのようにまとわりつかせている。

はずすことのできない鉛の重み




許さない自分の心の重み

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