ほんの小さな心の躓きと、
欠片のような心の礫が、
その大きさに反比例して、
とてつもない重さになる。
その重さに潰されないようにと、
ガツンと踏ん張ろうとする。
『世の中を斜めに見ているからだよ。』
いつだったかのあなたの声を思い出す。
真っ直ぐに、前を見据えて歩こうとすると、
足元の小さな石に躓いてしまう。
躓かないように、下を向いて歩いていると、
いつのまにか越えることの出来そうもない、
大きな巖が目の前に立ちふさがる。
それでも、顎を引いて前を見据えて、
すくっと背筋をのばして、
歩こうとする私が、今はいる。
闇の中で自分の名前を呼ばれる。
沈んでいく
そんな時に、縋り付く糸をさがしている。
闇が明けるころ、
薄れた意識の記憶をたどり、
送信した一文に
その重みが軽減している。
ただそれだけのこと。
それでも
礫は残る
欠片のような心の礫が、
その大きさに反比例して、
とてつもない重さになる。
その重さに潰されないようにと、
ガツンと踏ん張ろうとする。
『世の中を斜めに見ているからだよ。』
いつだったかのあなたの声を思い出す。
真っ直ぐに、前を見据えて歩こうとすると、
足元の小さな石に躓いてしまう。
躓かないように、下を向いて歩いていると、
いつのまにか越えることの出来そうもない、
大きな巖が目の前に立ちふさがる。
それでも、顎を引いて前を見据えて、
すくっと背筋をのばして、
歩こうとする私が、今はいる。
闇の中で自分の名前を呼ばれる。
沈んでいく
そんな時に、縋り付く糸をさがしている。
闇が明けるころ、
薄れた意識の記憶をたどり、
送信した一文に
その重みが軽減している。
ただそれだけのこと。
それでも
礫は残る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます